あなたは、洗濯機をかさ上げしたことはありますか?
洗濯機の下を掃除したいな〜
洗濯機の振動音が気になる
洗濯機の気になるお悩みを解決する方法は、ズバリ洗濯機をかさ上げすることです!
今まで、洗濯機をかさ上げしたことない人にとって気になるのがデメリット。
洗濯機をかさ上げするデメリットは、以下の2つです。
- 設置に費用がかかりすぎる
- 1人で作業することができない
手間と費用がデメリットと感じるひとが多いです!
しかし、機能性のデメリットは見つかりませんでした。
本記事は、洗濯機をかさ上げするデメリットの理由の他にも、メリットについてや洗濯機設置場所に応じておすすめするかさ上げ台をご紹介します!
洗濯機かさ上げするデメリットは?理由やメリット解説
洗濯機のかさ上げをするデメリットは、2つあります。
洗濯機をかさ上げするデメリットは、手間と費用が主です。
手間については、ひとりで行うのは難しいですが、手伝ってくれる人が複数人いれば作業できます。
費用についても、業者によって異なりますが、8,000~20,000円でかさ上げすることができます。
一方で、洗濯機をかさ上げするメリットは以下の3つです。
- 洗濯機の下や壁側が掃除しやすくなる
- 振動や騒音を抑えることができる
- 排水ホースの圧迫を防げる
機能的な面でみても、かさ上げすることでメリットの方が多いです。
デメリットとメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう!
設置の費用がかかる
洗濯機をかさ上げするために、必要な費用は以下のとおりです。
- かさ上げ台を購入
- 業者に依頼費用
自分でかさ上げするにしても、業者に依頼するにしても、費用が発生します。
洗濯機は結構重量があるため、基本的に業者に頼む人が多いです。
かさ上げ台の金額のほかに、部品や作業費などの費用が、請求されるため高くなることもあります。
ひとりでは作業することができない
洗濯機は重くて大きいため、ひとりでかさ上げ作業すると危険です!
- ドラム式洗濯乾燥機 約77.7kg
- 縦型式洗濯機 約50.2kg
洗濯機の重量は、メーカーや洗濯容量によっても変わります。
無理やりひとりで作業しようとすると、洗濯機の故障やケガする恐れがあります。
大人の男性2人で、なんとか持ち上げることができます。
手伝ってくれる人がいないのであれば、業者に頼むほうがいいです。
洗濯機をかさ上げするメリットは3つ!
- 洗濯機の下や壁側が掃除しやすくなる
- 振動や騒音を抑えることができる
- 排水ホースの圧迫を防げる
特に、掃除がしやすくなるのは大きなメリットです♪
洗濯機下の排水部分は特に汚れるため、定期的に掃除をしないと悪臭やつまりの原因に!
かさ上げをすることで、洗濯機の振動音が軽減でき、マンションやアパートの人は、近隣住民との騒音トラブルも防げます。
それに、排水ホースを圧迫し続けると、うまく排水することができず、水漏れにつながります。
洗濯機をかさ上げした下の空間に排水ホースを入れることで、足が引っかかることもなくなり安全です♪
洗濯機かさ上げの業者費用と自分でする際の手順解説!
洗濯機の本体と洗濯パンの間に、スキマを作るために洗濯機のかさ上げをしましょう!
すべての洗濯機が、かさ上げをしないといけないわけではありません。
洗濯機のかさ上げが、絶対に必要になるのは「真下排水」です。
洗濯機を取付する時、排水口の位置が洗濯機の真下にくること。
真下排水で洗濯機をじかに設置すると、排水ホースが潰れたり、ねじれたりします。
だから、必ず洗濯機のかさ上げをしてください!
真下排水以外でも、洗濯機をかさ上げすることはメリットしかないので、参考にしてください♪
この章では、洗濯機のかさ上げを、業者に依頼した時に気になることや自分で行う方法をご紹介します。
【費用比較】気になる業者依頼の3つの方法
洗濯機のかさ上げを業者に依頼した場合、どれくらい費用がかかるのでしょうか?
そこで、3つの業者に依頼する方法と料金相場をご紹介します。
業者 | 依頼内容 | 費用相場 | その他 |
---|---|---|---|
引越し業者 | 引越し時にかさ上げ作業 | 8,000~18,000円 | ・作業員の人数や使用する部品によって変動 ・仲介業者が入るため、費用が高くなる |
排水業者 | かさ上げと排水管洗浄 | 15,000~20,000円 | ・マンションやアパートなど集合住宅向け ・排水管の洗浄をしてくれる |
インターネット業者 | かさ上げ作業 | 要相談で変動 | ・依頼業者に直接対応 ・悪質業者もいるため、下調べ必要 |
①引越し業者の相場
かさ上げをするタイミングとして、一番多いのは引越しの時です。
引越し業者の提携している業者からかさ上げ台をすすめられて設置する場合、8,000円~18,000円ぐらいかかります。
作業員の人数や作業難易度、使用する部品によって料金は変動します。
いくつかの業者が中間に入るため、費用が高くなることが多いです。
②排水業者の相場
トイレつまりや排水溝つまりなど、排水トラブル業者にも洗濯機のかさ上げ作業を依頼できます。
こちらは、マンションやアパートなど集合住宅で行われる工事です。
かさ上げ台以外に防水パン洗浄なども加わるため、15,000円~20,000円ぐらいかかります。
③インターネット業者の相場
引越し業者と比べると安く対応してくれるため、相場もピンキリ!
その理由は、中間業者が入らず、依頼業者と直対応になるからです。
悪質な業者もいるため、周りの評価を聞いたり、口コミをみたり、依頼前にしっかり下調べをしましょう。
特に、概算でもいいので、金額を見積もってくれる業者は、信頼できるところが多いです。
【手順】自分でかさ上げする方法を伝授
最初にも言いましたが洗濯機のかさ上げは、ひとりだと難しいです!
しかし、手伝ってくれる人が複数人いれば、洗濯機をかさ上げすることができます。
作業工程もそんなに難しくないので、簡単にご紹介!
洗濯機は結構重量があるので、最低大人2人で作業してください。
洗濯機に洗濯物がないことを確認し、洗濯機の電源コードをコンセントから外しましょう。
コンセントを外さないで作業すると、感電する恐れがあります。
給水ホースは蛇口とホースから外し、排水ホースは排水口から外します。
ホース内に、水が残っているときもあるので、ホース口を下に向けないようにしましょう。
洗濯機を手前に動かして、かさ上げ台を設置。
かさ上げ台を設置後、洗濯機を元に戻す。
洗濯機は重たいため落としたり、壁や床を傷つけたりしないようにしましょう。
最初に外していた、給水ホースと排水ホースを取り付けましょう。
ちゃんとホースを付けていないと、洗濯機を動かした時に、水漏れします。
洗濯機の機能についている水準器を使って、水平であるか確認しましょう。
水準器がない洗濯機なら、スマホの計測アプリを使うと確認することができます。
以上で作業は完了です。
最後に試運転をし、動作確認を行い水漏れがないかしっかり確認しましょう!
洗濯機のかさ上げ台おすすめ3つ!タイプ別に商品ご紹介
かさ上げ作業を自分でするにしても、業者に頼むにしても必要になるのが、かさ上げ台!
洗濯機の設置場所によって、かさ上げできる台が違います。
かさ上げ台は、3つのタイプがあります。
それぞれタイプ別の金額を比較できるように、表にしました。
タイプ | 金額 |
---|---|
キャスター付きタイプ | 3,000~6,000円 |
据え置きタイプ | 1,000~3,000円 |
防水タイプ | 12,000~20,000円 |
それぞれ3つのタイプ別に、設置できる環境やおすすめするかさ上げ台を1つご紹介します!
【キャスター付きタイプ】防水パンがないご家庭におすすめ!
防水パンはないけど、排水口はあるよ!
というご家庭におすすめするのが、キャスター付きタイプ!
キャスター付きでかさ上げする、最大のメリットは洗濯機を動かし、洗濯機下部を簡単に掃除することができます。
- 平安伸銅工業「角パイプ洗濯機台」
サイズ 幅×奥行×高さ | 48-78cm 39-61cm 10cm |
耐荷重 | 150kg(移動時:100kg) |
ドラム式対応 | 可能 |
耐震性 | あり |
サイズ調整 | 可能 |
カラー | ・ホワイト ・グレー |
スリム設計で洗濯機置き場が狭くても、邪魔になりにくいです。
【据え置きタイプ】しっかり固定したい人におすすめ
防水パンはあるけれど、足台ないよ~
というお悩みのかたには、据え置きタイプをおすすめ!
防水パンの上に簡単に設置できるのに、耐震性もあり安全です。
- 因幡電機産業「ふんばるマン」
サイズ 縦×横×高さ | 10cm×10cm×6.2cm |
入り数 | 4個 |
耐荷重 | 150kg(4個使用時) |
ドラム式対応 | 可能 |
耐震性 | あり |
サイズ調整 | 不可能 |
カラー | ホワイト |
防水パンに足場があるのに、洗濯機下部にスキマがない場合も据え置きタイプがいいです。
【防水パンタイプ】万が一の水漏れに対応可能!
キャスター付きだと、水漏れが心配
というかたに、おすすめするのが防水パンタイプです。
防水パンがあれば、水が漏れ出す前に気づくことができます。
水量によっては、防水パン内に抑えることができ被害を軽減!
- テクノテック「イージーパン」
サイズ 幅×奥行×高さ | 64cm×64cm×12cm |
耐荷重 | 200kg |
ドラム式対応 | 可能 |
耐震性 | あり |
サイズ調整 | 不可能 |
カラー | ・ニューホワイト ・アイボリーホワイト |
以前までの防水パンは枠があり、かさ上げをしていても掃除が中々できませんでした。
最近は、枠なしが主流になってきているため、従来より掃除がやりやすいです。
まとめ
- 洗濯機をかさ上げするデメリットは、設置の費用が高い、ひとりで作業できないの2つ
- 洗濯機をかさ上げするメリットは、掃除がやりやすい、振動や騒音を軽減、排水ホースを圧迫しないの3つ
- 全ての洗濯機をかさ上げする必要はないが、「真下排水」なら必ずかさ上げを行うべき
- 業者に依頼する場合、自分が納得できる金額で信用できる業者に依頼する
- 自分で作業するなら、作業するなら安定と水平に置いているかに気を付ける
- かさ上げ台は、キャスター付き、据え置き台、防水パンの3つのタイプがある
洗濯機をかさ上げするのに、デメリットと感じることはありませんでした。
逆に、メリットばっかり!
現在、洗濯機をじか置きしている人は、かさ上げを検討してみてください。
今すぐには洗濯機をかさ上げできないってかたもいることでしょう。
古くなった洗濯機の交換や引っ越しなど新生活のタイミングで、お試ししてみてはいかがでしょうか?