アパートやマンションに引っ越すときはワクワクしますよね。
でも、ハウスクリーニングに満足できなくてやり直しをしてもらいたいと思ったことありませんか?
でも、入居しちゃったしやり直しなんてできるの?
ハウスクリーニングは、入居後でもやり直しを依頼することができるんです。
しかし、100%入居後のハウスクリーニングのやり直しをしてもらえるわけではありません。
ハウスクリーニングのやり直しをしてもらうには、条件があるんです。
入居後に後悔しないためには、契約のときに妥協しないことです。
この記事では、ハウスクリーニングのやり直しを依頼する方法と注意点をご紹介します。
あなたには、新生活をきれいな部屋で楽しんでほしいので、参考になれば幸いです。
ハウスクリーニングのやり直しは入居後も依頼できる
入居後に部屋の汚れを発見するとハウスクリーニングのやり直しを依頼したくなりますよね。
でも、どんな汚れのときにやり直しを依頼できるの?
入居後にハウスクリーニングをやり直しをしてもらえる条件は1つ。
ハウスクリーニングが入居費、または退去費として含まれていることです。
しかし、どんな汚れでも依頼できるわけではありません。
入居後にハウスクリーニングのやり直しを依頼できる汚れは以下の4つです。
- お風呂のウロコ汚れや黒ずみ
- クローゼットのカビ
- 壁紙の汚れ
- トイレの黒ずみ
これらの汚れは、ハウスクリーニングの施工範囲内に入っています。
きれいになっていないとハウスクリーニングの手抜きなので、やり直しを依頼できますよ。
ただし、ハウスクリーニングでもどうしても取れない汚れもあるので、新品のようにきれいにするのは無理だと思ってくださいね。
やり直しの依頼はすぐにする
入居後のハウスクリーニングのやり直しは、不動産会社に依頼しましょう。
入居直後なら、ハウスクリーニングのやり直しをしてくれる場合が多いです。
ここで大事なのは、やり直しを伝えるときに冷静に伝えることです。
例えば、浴室の鏡がウロコ汚れで真っ白だった場合。
「鏡が汚いだけどちゃんと掃除した?」ときつい口調で言いたくなりますが、これでは印象がよくありません。
印象が悪いとクレーマーだと思われて、今後の対応にも悪影響です。
伝えるときは冷静に「鏡のウロコ汚れがひどく顔も映らない状態なので、掃除していただけますか?」と言いましょう。
冷静に伝えることであなたの困りごとを理解してもらいやすくなりますよ。
エアコンクリーニングはオプション
ハウスクリーニングで多いのが、入居後にエアコンをつけたら臭かったりフィルターが汚かったりと言ったトラブルです。
つまり、ハウスクリーニング業者は大家さんや不動産会社からエアコンクリーニングを依頼されないとしません。
入居直後のエアコンの臭いやフィルターの汚れが気になった場合は、まず不動産会社にエアコンクリーニングをしてあるか確認をしましょう。
もしも、エアコンクリーニングをしているのに臭い場合は、作業不備の可能性もあります。
エアコンが臭い場合は、一度確認をしてもらえないかお願いしてみるのも1つの方法ですよ。
依頼をするなら、入居後すぐにすることをおすすめします。
入居して日数が経ってしまうと難しくなるケースもあるので注意してください。
ハウスクリーニングの費用は入居直後なら大家が負担!
賃貸物件に住んでいるときのハウスクリーニングは、必ず大家さんや不動産会社に相談しましょう。
ハウスクリーニングの費用は、大家さんが負担する場合と入居者負担になる場合があります。
- 入居してすぐの汚れや異臭
- 日常生活に支障をもたらす汚れや異臭
- 通常の使用にも関わらずおきた異臭や異音
- 「大家または不動産会社が費用を負担」と契約書に明記されている
- 入居者の故意や過失によって発生した汚れや異臭
- 「入居中の修繕費用は借主負担」と契約書に明記されている
- 個人的な掃除を目的とした場合
基本的に悪意のある行動による臭いや汚れ以外は大家さんに費用を負担してもらえることになります。
まずは、契約書をよく読み、ハウスクリーニングの費用がどちらの負担になるのか確認しましょう。
気になるハウスクリーニングの料金ですが、ダスキンでは1部屋16500円〜でハウスクリーニングがきます。
ダスキンのプランと詳しい料金は、次の章『ハウスクリーニングはダスキンに依頼すると安心!』でご紹介します♪
ハウスクリーニングはダスキンに依頼すると安心!
ハウスクリーニングを依頼するなら、ダスキンがおすすめです。
数あるハウスクリーニング業者の中でもダスキンは日本全国にある大手ですので、マニュアルがしっかりしています。
つまり、人によっての当たりハズレがないんです。
せっかくのハウスクリーニングで手抜きをされたくないので、信用できる業者を選びましょう。
気になるダスキンのハウスクリーニング料金は以下のとおりです。
| エアコンクリーニング | 14300円 |
| レンジフードクリーニング | 19800円 |
| 浴槽クリーニング | 19800円 |
| トイレクリーニング | 9460円 |
| お部屋の全てのお掃除 | 16500円〜 |
詳しくは、ダスキンのホームページをご覧ください。
ダスキンのハウスクリーニングは、自分できれいにできないレベルまできれいにしてくれます。
お家の汚れって素人だと落としきれませんよね。
きちんとしたハウスクリーニング業者に依頼しましょう!
次からは、ご紹介した掃除場所ごとの内容について、詳細をご紹介します。
【エアコンクリーニング】きれいな空気で快適に過ごす
エアコンにたまった埃やカビをバキュームや高圧洗浄機できれいにしてくれます。
エアコンクリーニングは、素人がやると汚れが取り切れなかったり故障の原因になったりします。
入居後すぐにエアコンが壊れてしまっては大変なので、プロにおまかせするのがおすすめです。
【レンジフードクリーニング】料理が楽しくなる
レンジフードは、頑固な油汚れに加え、分解しないと掃除できないのが難点です。
異音が大きいと料理中うるさくて換気扇を回したくなくなります。
そうなると、部屋が臭くなったり汚れたりする原因になるのです。
ダスキンはレンジフードを分解し、徹底的に洗浄してくれるので、異音もせず気持ちよくお料理ができますよ。
【浴槽クリーニング】落としきれないウロコ汚れを落とす
浴槽は湯アカや石けんカス・皮脂汚れ・カビなど、さまざまな汚れのオンパレード。
特に湯アカやウロコ汚れはそう簡単には落ちないので、プロの技術が必要です。
固いウロコ汚れを取ろうと研磨剤を使ったら、鏡が傷つき真っ白になってしまった!!なんてことになりかねません。
ダスキンはプロが汚れの特性を見極め、しっかりクリーニングしてくれるのでびっくりするほどきれいになりますよ。
【トイレクリーニング】手が届かない場所もピカピカ
前入居者の汚れがついていると一番不快に感じてしまうトイレは、掃除するのも嫌ですよね。
トイレの汚れは落ちにくいものがおおいから、助かるわね。
【お部屋の全てのお掃除】忙しい方にぴったり
定期的に訪問してお部屋のお掃除をしてくれるサービスですが、必要なときに1回だけのサービスも承ります。
家中をきれいにしてくれるので、掃除が苦手な方や忙しい方にぴったりですよ。
ハウスクリーニングで引っ越しトラブルを避ける方法
ハウスクリーニングトラブルを避けるなら、内見のときに気になる部分を不動産会社に伝えることです。
つまり、引っ越し先を決める内見時の状態で引き渡されるのです。
しかも、部屋のきれいさや臭いなどの感じ方には、個人差があります。
あなたが汚い、臭いと思っても他の方からすると気にならないレベルの場合もあるんです。
感じ方の差のせいでおきるトラブルを避けるためにも、仲介役である不動産会社のいる前で確認しましょう。
引っ越しの内見ですることは3つです。
- 内見時に気になる汚れを伝える
- 異音や異臭も確認する
- 退去後入居まで余裕を持つ
この3つを意識すれば、あなたも納得した清掃を行ってもらえるはずです。
もしも不動産会社から難しいと言われても、契約前なら契約自体を断ることもでき、泣き寝入りを避けることができますよ。
引越し後の新生活を汚れた部屋で迎えるのは嫌なので、以下に内見時のポイントをご説明します。
内見時に気になる汚れを伝える
入居前の内見で、気になる汚れは不動産会社にその場で伝えましょう。
入居後、荷物が搬入されてから依頼するとハウスクリーニングの料金が高くなる可能性があります。
特に伝えておきたい場所は3箇所。
- エアコンのフィルター
- 換気扇の中
- 排水溝
しかし、内見時に再度ハウスクリーニングをしてほしいと伝えることで細部まで掃除をしてもらえる可能性があり。
一刻も早く入居してほしい大家さんなら、再度ハウスクリーニングを入れてくれますよ。
異音や異臭も確認する
異音や異臭がしてもきちんと不動産会社に確認しましょう。
異音や異臭は、人によって感じ方が違います。
一人の意見よりも中間的な立場である不動産会社の意見を聞くことで、入居後のトラブルを回避できますよ。
入居前ならあなたの責任ではないのは明らかです!
退去後入居まで余裕を持つ
3月は、退去と入居の時期が近くハウスクリーニングが十分に行えない場合があります。
部屋を貸したい大家さんや不動産会社からすると部屋を早く貸したいのが本音です。
ただし引っ越しが多い3月では、あなたが入居を断っても他の方が借りる可能性があります。
満足の行くハウスクリーニングをしてもらいたいのなら、多忙期は避けたほうが良いですね。
心や時間に余裕を持てれば、納得のいくハウスクリーニングを行ってもらえます。
入居前にチェックしてから契約しよう
入居前にハウスクリーニングをしてもらったからと安心して契約をしてしまってはいけません。
納得のいくレベルまできれいになっていてから契約をしても遅くはありません。
きちんと確認して納得いかなければ再度ハウスクリーニングを依頼しましょうね。
入居時には写真を撮ってトラブル防止
内見時には気づかなかった汚れや傷を発見したら、すぐに写真を撮りましょう。
できれば、日付けがわかる写真があると良いですよ。
入居後すぐの写真であれば、あなたがつけた汚れや傷ではないことは明らかです。
退去するときに汚れや傷を指摘されても写真があれば、入居するときからあったことを説明しやすいですよ。
不動産会社に写真と手紙を送ることで、状況を把握しやすくなり対応がしやすくなるからです。
このときに写真や手紙の控えは退去時までとっておきましょう。
まとめ
- ハウスクリーニングが入居費や退去費に含まれていれば、堂々とやり直しをお願いすることができる
- 入居前のハウスクリーニングにはエアコンクリーニングが入っていないことが多いので、不動産会社に確認する
- ハウスクリーニングの費用は、入居後すぐであれば不動産会社や大家さんに負担してもらえる
- アパートやマンションでハウスクリーニングするときは、契約書を確認し大家さんの許可をもらうこと
- ダスキンは日本全国にあり、マニュアルがしっかりしているので派遣される人による当たり外れがない
- エアコン、レンジフード、浴槽、トイレなど素人では落としきれない汚れもダスキンならきれいにしてくれる
- ハウスクリーニングによる引っ越しトラブルを避けるなら、内見するときに気になる汚れや傷を伝えること
- 再度ハウスクリーニングをしてもらっても最終チェックをしてから契約を決めないとトラブルの元になる
引っ越しをすると新たな生活が始まったような気がして、清々しい気分になりますよね。
でも、入居する部屋が汚れていると気分が台無しです。
ハウスクリーニングトラブルがおきる前に、この記事の方法で対策をしてみてはいかがですか?