健康志向の方やダイエット中の方から人気の高い発芽玄米。
発芽玄米って?
発芽玄米とは、白米にする前の玄米を発芽させたものです。
発芽玄米は、玄米よりも食べやすく、白米よりも栄養価が高い!
毎日食べる主食だからこそ、美味しくて体にいいものを選びたいですよね。
いくつかある商品の中で、ファンケルの発芽玄米は高い人気を誇ります。
調べたら、ファンケルの発芽玄米は危険って出てきたよ!
ネット上では、「ファンケル 発芽玄米 危険」という検索結果が…!
本当なのでしょうか?
実際には、ファンケルの発芽玄米は危険ではありません!!
では、なぜ危険といわれるのでしょうか?
ファンケルが紹介する発芽玄米の安全性や発芽玄米の効果を徹底調査しました。
お試しパックなどのオススメ商品もあわせてご紹介していきます♪
ファンケルの発芽玄米は危険?注目点や確認方法も紹介!
引用 FANCLオンライン
美味しくて栄養満点の発芽玄米は、その安心性も気になるところ。
ネット上でファンケルの発芽玄米を調べると、「危険」という文字が出てきます。
発芽玄米にいくら栄養があっても、危険性があるのなら手は出せませんよね…!
結論としては、ファンケルの発芽玄米に危険はありません!
ファンケルのホームページでは、商品一つひとつの安全性が確認できるようなシステムも紹介されています。
なぜ危険といわれるのかな?
ファンケルの発芽玄米が危険といわれる原因と、実際の安全性について解説していきます。
【注目ポイント】発芽玄米が危険といわれる原因3つ
そもそも、発芽玄米に危険性はあるのでしょうか?
危険といわれる原因として、3つのポイントがあげられます。
- 残留農薬
- フィチン酸
- アブシシン酸
3つのポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。
1.残留農薬
発芽玄米が危険といわれる原因のひとつが「残留農薬」の問題。
玄米には残留農薬が多いの!?
玄米や発芽玄米に残留農薬が多いというのは、間違った認識です。
農薬は油になじみやすい性質のため、脂質を多く含む「ぬか」部分に残りやすくなります。
このため、精米せずに「ぬか層」が残っている玄米や発芽玄米は、白米より危険といわれるのです。
- ぬか層
-
玄米の最外層である「果皮」とその内側にある「種皮」、「糊粉層」を合わせた3層が「ぬか層」。
ぬか層には、食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素が含まれています。
引用 マイナビ農業
たしかに、白米のような外側を取り除いた状態の方が、残留農薬に対して安心感がありますよね。
しかし、玄米や発芽玄米も安心して食べることができます。
日本で流通しているお米は、玄米の時点で厳しい安全基準をクリアしているので、玄米の状態でも安全!
市販されているお米は、抜き取り調査によって、農薬の基準値を超えたものは流通しない仕組みとなっています。
2.フィチン酸
発芽玄米が危険といわれる原因として挙げられるのが「フィチン酸」の毒性。
フィチン酸とは、聞き慣れない言葉ですが、一体なんなのでしょうか?
フィチン酸とは、「イノシトール-6-リン酸」という化合物のこと。
種子などの植物組織に存在し、「リン」を貯蔵する役割がある。
一般的に、フィチン酸は植物に含まれているようですね!
私たちにとって、フィチン酸はなにが危険なのでしょうか?
フィチン酸は、ミネラルと結合する性質があり、人体においてミネラル吸収を妨げてしまいます。
発芽玄米を食べると、せっかく摂取したミネラルが吸収できずに、健康を損なってしまうのか不安ですよね。
栄養研の「健康食品」の素材情報データベースによると、通常の食品に含まれる量を摂取してもおそらく安全とのこと。
サプリメントのような濃縮したかたちでフィチン酸を取り入れた場合、その安全性は確認できていないようです。
発芽玄米に含まれるフィチン酸それ自体に毒性はありません!
問題点は、発芽玄米に含まれるミネラルが効率よく吸収できないということ。
フィチン酸の問題は、ミネラルの摂取を発芽玄米のみに頼らず、さまざまな食べ物から取り入れることで解決できそうです!
3.アブシシン酸
フィチン酸と同様に、発芽玄米に含まれる「アブシシン酸」の毒性も危険だといわれています。
植物ホルモンの一種で、別名「ストレスホルモン」。
植物が乾燥などのストレスにさらされると産生される。発芽しないように守る役割も果たしている。
アブシシン酸は、植物にとって必要なホルモンですが、人体には毒となります!
私たちがアブシシン酸を摂取すると、発芽の抑制成分が活性酸素を発生します。
活性酸素は、体内にある酵素の働きを阻害することで、細胞を傷つけてしまうのです。
しかし、調理された発芽玄米においては、アブシシン酸の毒性を気にしなくても大丈夫!
玄米に含まれるアブシシン酸は、発芽に伴って無毒化されるとともに、熱に弱い性質を持つため、発芽玄米において危険性はありません!
ファンケルの発芽玄米が危険といわれる3つの原因は、すべて解決しましたね!
【安全性】買った商品の品種や産地を確認しよう!
ファンケルの公式ホームページでは、それぞれの商品がどこで作られたか等を調べることができます。
その名も「発芽米あんしん自己紹介(FANCLオンライン)」!
商品パッケージの裏側にある「ロット番号」を入力して検索することで、品種や収穫エリアが調べられます。
発芽米をより安心して食べるために、活用してみましょう!
ファンケルの発芽玄米と白米を比較!栄養と糖質に注目!
引用 FANCLオンライン
発芽玄米を白米の代わりとして、主食にする方が増えてきています。
発芽玄米ってそんなに美味しいの!?
美味しさはもちろん、注目はその栄養価の高さ!
発芽玄米は、白米よりも栄養価が高く、糖質も控えめだといわれています。
さらに、ファンケルの発芽玄米は、栄養価だけでなく、美味しさにもこだわりあり。
玄米が発芽するときに、酵素のはたらきで糖質が分解されて甘みが増します。
また、タンパク質が分解されて旨み成分である「アミノ酸」が増え、噛むほどにより深い味わいに…!
健康に気遣いながら食も楽しみたいという方にとって、ファンケルの発芽玄米は強い味方です。
発芽玄米を毎日の健康づくりに活用していけるといいですね♪
健康に良いとされる発芽玄米の栄養について、白米と比較しながらより詳しくみていきましょう!
【栄養】白米を上回る健康に嬉しい栄養4点
発芽玄米は、「完全食」と言われるほど栄養満点。
発芽玄米と白米の違いは、主に以下の4つが挙げられます。
- 食物繊維
- ビタミン・ミネラル
- GABA
- PSG
1.食物繊維
発芽玄米に含まれる食物繊維は、なんと白米の約6倍!
参考 日本食品標準成分表 PDF
発芽玄米には、便秘解消に効果的な「食物繊維」が豊富に含まれているのです。
白米の代わりに発芽玄米を主食にすることで、効率的に食物繊維を取り入れることができますね!
2.ビタミン・ミネラル
発芽玄米にはビタミン・ミネラルがバランスよく含まれています。
カルシウムやカリウム、鉄分をはじめ、マグネシウムなどもたっぷり!
精米によって失われるビタミンやミネラルも、発芽玄米なら余さず取り入れることができますよ。
参考 日本食品標準成分表 PDF
3.GABA(ギャバ)
白米にほとんどなく、発芽米に多く含まれている代表成分が「GABA(ギャバ)」!
GABAは、ストレス対策や血圧の上昇を抑える効果などがあります。
日々の食生活に発芽玄米を取り入れていくことで、身体だけでなく、ココロの健康も保てますね!
4.PSG
発芽玄米から発見された注目の健康成分が「PSG」!
PSGは基礎代謝に関わる成分とされ、エネルギー代謝を高めるとともに、内臓脂肪の減少やダイエット効果も期待できます。
発芽玄米には、白米と比較して7倍以上のPSGが含まれています。
PSGについては、これからさらに研究が進みそうですよ!
参考 FANCL-発芽玄米は栄養満点。白米との違いは?
【糖質】白米よりも低い!GI値もダイエット向き
発芽玄米は、白米より糖質が低く、食物繊維も豊富なため、ダイエット向きと言えます。
白米と発芽玄米を比較
白米 | 発芽玄米 | |
---|---|---|
エネルギー(100g当たり) | 358kcal | 356kcal |
糖質(100g当たり) | 77.1g | 71.2g |
食物繊維(100g当たり) | 0.5g | 3.1g |
GI値 | 77 | 56 |
お茶碗1杯(160g)あたりの糖質は、白米が約57g、玄米が約55g、発芽玄米が約53gといわれています。
糖質を比較すると、発芽玄米の方が白米よりも低いですね。
糖質を制限されているという方は、白米よりも玄米や発芽玄米を選ぶようにしましょう。
さらに、注目すべきは発芽玄米におけるGI値の低さです!
白米のGI値が77であるのに対し、発芽玄米のGI値は56!
発芽玄米は、炭水化物の中でもGI値が低い食べ物です。
GI値の低い食べ物は、糖の吸収や血糖値の上昇が穏やかであるという特徴があります。
そのため、腹持ちがよくて、食後にも眠くなりにくいのです。
お昼の後は眠くて集中できない!
すぐにおなかが鳴っちゃう
そんなあなたには、発芽玄米がオススメ♪
健康だけでなく、日々の生活にも役立ちそうですね!
発芽玄米は、食物繊維が豊富で、GI値も低いため、ダイエット中もオススメ!
炭水化物は、ダイエットの大敵とされますが、とっても大事な栄養のひとつ。
発芽玄米を主食に取り入れることで、炭水化物としてだけでなく、さまざまな栄養も摂取することができます。
白米は美味しいですが、発芽玄米と比較した場合、ダイエット向きとは言えません。
健康に気遣っている、ダイエットしたい、集中力を高めたい、というあなたは、ファンケルの発芽玄米を検討してみましょう!
参考 FANCL-玄米の糖質はどれくらい??~玄米と白米の違いとは~
ファンケルの発芽玄米はお試し可!アレンジ商品も紹介
ファンケルの発芽玄米が安全かつ栄養が高いと分かったところで、実際に食べてみたくなりませんか?
ファンケルの発芽玄米とともに、発芽玄米を使用したアレンジ商品も紹介していきます♪
ぜひ参考にしてみてください。
【お試しセット】気になったら一度トライしてみよう!
食べてみたいけど、失敗したらどうしよう
お値段も結構するし…
そんなあなたにオススメなのが、ファンケルの「お試しセット」!
ファンケルの発芽玄米お試しセットは、公式ホームページから、初回限定で送料無料かつ1000円以下で購入できます。
発芽玄米を1000円以下で購入できるファンケルのお試しセットは、他の発芽玄米と比較してとってもお得!!
興味があるけど迷っているというあなたに、オススメの商品です。
その他通販サイトで購入したいという方は、以下を参考になさってください♪
【アレンジ商品】餅やおかゆで発芽玄米をもっと楽しもう♪
ファンケルでは、お試しパックの他に、お餅やおかゆといったアレンジ商品も扱っています。
発芽玄米をすでに取り入れているというあなたにも、オススメです!
「発芽米もち」は、レンジで30秒調理という手軽さと香ばしい美味しさが人気!
いつものお餅もいいけれど、新たな美味しさに出会うことができますよ!
そのまま食べても、お雑煮に入れてもよし!
アレンジも自在です。
個包装なので、小腹が空いたときにサッと使えてとっても便利。健康的なおやつも、すぐに作って食べられますね♪
「発芽米おかゆ」は、日本アルプスの清水を使用した素材引き立つシンプルなおかゆ。
梅やたまごをトッピングしてアレンジするのもよいですよ。
常備しておけば、体調を崩した時も手軽に栄養補給ができますね。
いくつかストックして置けば、「ご飯を炊くのがだるい!」なんて日にも便利です。
まとめ
- 発芽玄米が危険といわれる原因は「残留農薬」「フィチン酸」「アブシシン酸」の3つである
- 残留農薬の問題は、厳しい安全基準をクリアしたものだけ流通する仕組みによって解決されている
- 発芽玄米に含まれるフィチン酸やアブシシン酸の危険性は、加熱調理とバランスの良い食事によって解決できる
- 発芽玄米は、白米よりもビタミン・ミネラルなどの栄養を多く含み、糖質やGI値も低くてダイエット向き
- ファンケルでは、発芽玄米の「お試しセット」や「おもち」「おかゆ」などのアレンジ商品が購入できる
「発芽玄米は危険」という噂もありますが、きちんとした管理で安全性が確保されています。
「食」において、しっかりとした知識を身に付けながら健康を守っていきたいですね。
健康やダイエットのために、バランスのよい食事を心掛けながら、発芽玄米も活用していきましょう!