MENU

グリセリンのデメリットは2つ!メリット3つや化粧水の選び方も紹介!

  • URLをコピーしました!
Sponsored Links

インターネットでグリセリンを検索してみると

使用してニキビができた!?

肌荒れする!?

と言ったデメリットの口コミや不安の声が見受けられます。

グリセリンは一般的に化粧水や乳液などの基礎化粧品への使用が多いですが、果たして本当なのでしょうか…?

グリセリンは手作り化粧水を作るために使用するので安全なんだろうと思っていました…。

様々な口コミがありますが、グリセリンは使用方法によりデメリットやメリットがあります。

今回は実際にグリセリンを使用することで起こりうる、2つのデメリットや3つのメリットをご紹介します。

グリセリンを使用した化粧品選びのポイントも、加えて詳しく説明していきます!

グリセリンの性質をしっかり理解すればさらにお肌が綺麗になるはず♪

もくじ
Sponsored Links

グリセリンのデメリット2つを詳しく解説!

グリセリンは化粧水などの基礎化粧品に使用されていることが多い成分です。

薬局やドラッグストアなどでも原液が販売されているグリセリン。

グリセリンは簡単に手に入るので危険ではないと思っていましたが、使用方法によってはデメリットになる可能性があります。

グリセリンのデメリットとされているものは以下の2つです。

  1. ニキビの原因とされるアクネ菌が増えてしまう
  2. 乾燥がひどくなり肌荒れをひきおこしてしまう

もし本当だとすればとても危険なことです!
肌が綺麗になると思って一生懸命使っていた商品が、肌荒れの原因になるかもしれないなんて…。

グリセリンには、使い方によりデメリットもメリットもあります。

しっかりと性質を理解すれば、これからはより上手に自分のお肌にあった基礎化粧品を選べるようになるはず♪

①グリセリンはニキビが増える可能性があるので注意!

女性の天敵であるニキビ。グリセリンでニキビが増えるなんて大事件です!

ある製薬会社が「アクネ菌の資化性」の研究を行いました。

「アクネ菌の資化性」の研究とは…

アクネ菌を増殖させる性質の割合が高い成分は、どの成分であるかという研究です。

この研究結果により、ニキビの原因になる成分が分かるということ。

結果は様々な保湿成分の中でも、アクネ菌を増殖させる成分数値が一番高いのは、グリセリンだということが分かりました。

参考 株式会社サティス製薬

ニキビ肌の人が、グリセリン成分の多い基礎化粧品を使用すると、更に肌荒れしてしまう可能性が高まってしまいます。

ニキビに悩んでいる方は、主成分がグリセリンの基礎化粧品を使用することは、避けた方が良さそうです。

もちろんニキビ肌の方にも保湿は大切なので、保湿力のあるグリセリンが含まれている基礎化粧品を絶対使用しないでとは言いません。

成分表記をみて、グリセリンの割合を理解した上で購入を検討しましょう。

②グリセリンは乾燥の原因になる可能性がある!

保湿力が高いはずのグリセリンが、乾燥を引き起こすなんて本当なのでしょうか…。

グリセリンが乾燥を引き起こしてしまうのは、グリセリンの原液を使用した場合です!

グリセリンを原液で使用するのは、お肌に悪影響を及ぼすので大変危険です。

一般的な基礎化粧品として、グリセリン原液の商品は販売されていません。

グリセリンによって乾燥するという方は、手作り化粧水で、グリセリンの配合割合が多いものを作ってしまったのではないでしょうか。

グリセリンの配合量がきちんと守られた基礎化粧品なら、乾燥を引き起こすことは少ないです。

グリセリンのデメリットが分かったので、安心して商品をセレクトできますね。

では、もっと上手に商品をセレクトできるよう、グリセリンにはどんな特徴があるのか、勉強していきましょう!

グリセリンの特徴や様々な使用用途について解説!

保湿力が高く、様々な基礎化粧品に使用されているグリセリン。

そもそもグリセリンにはどのような特徴があるのでしょうか?

グリセリンは保湿成分が多く含まれていることから、保湿剤・潤滑油などの基礎化粧品に使用されることが多いです。

グリセロールとも呼ばれており、アルコールのひとつです。

人の身体の中では中性脂肪として存在し、また他にも植物、海藻、動物などもグリセリンを持っています。

甘味があることから食品添加物(甘味料、保存料、増粘安定剤など)としても使用されています。

また、化学燃料として、爆薬の材料や狭心症の薬などにも使用されている成分です。

グリセリンは基礎化粧品はもちろん、食品や化学燃料、薬にも幅広く使用されているのですね。

食品にも使用されているのも初めて知りました。

まさか爆弾の材料になるなんて…驚きです!

日常に溶け込んでいるグリセリンは、生活において様々な使用用途があることが分かりました。

Sponsored Links

グリセリンのメリットは3つ!肌を綺麗に保てる成分

グリセリンには肌が綺麗になる、嬉しいメリットが3つあります。

  1. 肌の潤いを保ち美肌効果が期待できる
  2. 肌荒れを抑えることができる
  3. 刺激成分が少なく安全性が高い

続いてメリットの詳細を、グリセリンの成分と共に詳しく説明していきます。

より綺麗に、美しくなるためにもしっかり理解しておきましょう!

【メリット1】美肌効果や肌の潤いを保つ!

グリセリンは水に溶けやすい性質があり、とてもしっとりとした感触の保湿力が高い成分です。

また肌を柔らかくする効果も期待できます。

グリセリンの割合が高い基礎化粧品を乾燥肌の人が使用すると肌が潤い、更に肌を柔らかくしてくれるので、肌のきめが整い美肌になる効果があります♪

肌のきめが細かく整っていると、化粧ノリもよくなって綺麗な肌の印象になり、自信へと繋がりますよね。

【メリット2】肌荒れを抑える効果がある!

肌荒れとは、一般的に肌の角質層の水分保持機能が低下したときに、バリアする機能が乱れてしまい、炎症が起きてしまう状態です。

この肌荒れを防止するためには、常に乾燥や炎症を避ける必要があります。

グリセリンには高い保湿性や吸湿性があり、角質層に対し潤いを与えてくれます。

そのため肌荒れを抑え、予防する効果が期待できるというわけです。

私は肌が荒れるとショックで、かなり厚いファンデーションを使用し、マスクをつけて外に出ていました…。

あまりにも酷いときは、ご飯の予定をキャンセルすることもあるほど…。

なので、グリセリンが肌荒れを抑え予防できるなんて、悩みが一気に吹き飛びます!

【メリット3】刺激が少なく安全性が高い!

Cosmetic ingredient reviewの研究結果に、グリセリンは安全性が高いとされるデータがあります。

Cosmetic ingredient review(CIR)とは

米国化粧品工業会(CTFA)理事会によって計画された化粧品成分総点検のことをいいます。

科学者の判断により化粧品の成分がその使用条件において合理的、かつ確実に安全であることを判定しています。

研究対象者研究内容研究結果
皮膚炎がある420人の患者50%グリセリン水溶液を20-24時間、閉塞パッチ適用グリセリンはどの患者にも皮膚刺激剤ではなかった
48人の被検者65.9%グリセリンを含む保湿剤を、アレルギーが発症するか閉塞パッチにて実施保湿剤はアレルギー発症の原因ではなかった

研究結果から、グリセリンは外部からの刺激による炎症や、アレルギーの発症原因になる可能性が低いことが分かります。

とても嬉しい効果が多いグリセリン。

しかし、良かれと思って、グリセリンを必要以上に使用することや原液の使用はお肌が荒れる可能性がでてきます。

必ず表記に書かれている通りの使用方法を守り使用してくださいね。

またお肌は人により千差万別。
人によっては、この記事の内容のメリットが期待できないこともありますのでご了承ください。

グリセリンは食品にも使用されている安全成分!

グリセリンが食品に使用されているなんて初耳!どのように使用されているのでしょうか?

グリセリンは主に食品添加物としてマーガリンやシリアル、お菓子などに使用されており、甘味料、保存料、増粘安定剤などの役割があります。

最近のオーガニックブームで、添加物は体によくないと言われていますが、グリセリンは比較的安全な成分です。

他の添加物に比べ毒性が低い為、食品に使用される分には問題がないので安心してください。
けれども取りすぎには注意です!

どんな食品もそうですが、取りすぎてしまうと体調に異変が出てきてしまうかもしれないので、必ず適量を心がけてくださいね。

まとめ

  • グリセリンは基礎化粧品や食品、医薬品、爆弾などに利用されている
  • グリセリンにはニキビを増やすデメリットがある
  • グリセリンの原液には乾燥を引き起こす性質があり、危険な為原液使用は禁止
  • グリセリンには保湿効果があり、美白効果や肌荒れを防ぐ効果がある
  • 食品添加物としてグリセリンが使用されている
  • グリセリンはマーガリンやお菓子などに甘味料、保存料、増粘安定剤として使用されている

グリセリンにはデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。

綺麗なお肌になるためのお手伝いをしてくれる可能性を秘めています!

ご自身の状態をよく確認し、上手くグリセリンを取り入れて、ワンランク上の美しさを手に入れましょう♪

Sponsored Links
share♪
  • URLをコピーしました!
もくじ