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花束の保管方法で渡すまでの鮮度が変わる?!長持ちポイントは3つ!

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大切な人への特別な日のプレゼントと言ったら花束です。

花束は発表会や送別会で定番。
でも、渡すまでに傷まないか心配。

せっかく花束を贈るなら、できるだけきれいなままで渡したいですよね。

正直贈られる側も変色したり、元気のなかったりする花束をもらっても嬉しくないです。

喜ばれる花束をプレゼントするためには、保管方法がポイント。

花束の保管方法をきちんと理解すれば、渡すまできれいな状態を保てますよ。

渡すまできれいな状態をキープしたいけど、渡したあとも長く楽しんでもらいたい。

そんな気遣い上手なあなたにもぴったり。

渡したい相手によって渡したあとも負担にならない保管方法もしっかりご紹介するので、最後までじっくり読んでくださいね。

もくじ
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花束の保管方法で渡すまで鮮度を保つ3ステップ


渡すときにお花が萎れちゃった。
なんてもっとも避けたい事態ですよね。

では、花束を渡すまできれいな状態を保つためには、どのような行動を取ればよいでしょうか?
ポイントは花束の保管方法。

渡すまでお花を傷めないように保管することが大事なんです。

ここで紹介する保管方法をきちんと守れば、渡すまできれいな花束を維持できますよ。

花束の保管方法で特に注意しておかなければいけないことは3つあります。

  • 買ったらバケツに立てて保管
  • 移動時も水分補給
  • 渡すまで横にしない

今から説明する保管方法を守れば、花束を渡すまで鮮度を保ってくれますよ。

しかもスマートに持ち運べる方法なので、見た目も美しいです。

渡すまでのシチュエーションも大事ですもんね!

買ったらバケツに立てて保管 

花束は買ったらすぐに渡すのが理想ですが、なかなかすぐには渡せないですよね。

あなたはお花屋さんで花束を受け取ったあとどうすれば良いのかわからず、あたふたした経験はありませんか?

私もどうして良いかわからずそのまま机に直に置いてしまったことがありました。

もちろん、この行動は花束にとってNGなんです。

数時間ならOKとしている人もいますが、花びらに圧力をかけないなど細心の注意が必要。

つまり花束を確実にきれいなまま保管するのに大切なことは、立てて保管することです。

どんなお花も下向きで咲いていることなんてないですよね。

お花が上を向いている状態が一番お花にストレスを与えにくい向きなんです。

なので水の入ったバケツや花瓶に立てて保管することで、お花が良い状態のまま保管できます。

もう1つ気をつけてほしいことは保管場所。

お花は暑さが苦手なので日の当たらない涼しい場所で保管してください。

ただし、クーラーの直あては厳禁。
お花が痛む原因になるのでやめましょう。

クーラーの風が直接当たらない日陰に置くのが理想です。

移動時も水分補給

移動時に気をつけたいことは2つ。

  • 摩擦を減らす
  • お花を乾燥させない

花束をそのまま持ち運ぶと摩擦や水分不足で萎れてしまいます。

移動時はいかに摩擦を減らし、水分を保った状態をキープできるかがポイントです。

特に花束を持って移動する時間が長いときは気をつけてください。

しかし、移動している最中ずっと花束のことを気にし続けるのは大変です。

この方法なら、簡単に摩擦対策と水分補給ができますよ。

摩擦対策

摩擦に関しては、お花が人や物に触れないように人混みを避けるのが理想です。

しかし、行く先々が人の少ない場所ばかりではないですよね。

人や物による摩擦を防ぐには、新聞紙や包装紙などでお花の部分を巻いてあげると摩擦が減ります。

花びらの部分よりも包装紙が上に出るように包装紙を巻いてあげましょう。

渡す前に包装紙を外せば花束をきれいなまま渡すことができるので、試してみてください。

水分補給

水がないとお花も萎れてしまいます。
しかし、水を絶やさないためにバケツに入れたまま持ち運ぶのは現実的ではありません。

萎れないようにするには、切り口に水を染み込ませたコットンやティッシュを巻き付ければ、水不足も解消です。

ティッシュはどの家庭でも必ずあるものなので、誰でも試せますね。

そのままでは水が漏れて汚れてしまうので、コットンやティッシュの上からラップを巻いて水漏れを防止するのも忘れずに。

渡すまで横にしない

送別会や発表会などすぐに花束を渡さない場合も油断は禁物です。

置く場所がないからといっても床にべったりついた花束ってちょっと嫌ですよね。

しかもお花も痛みやすいし、誰かに踏まれるリスクもあります。

椅子の上にそのまま置く方もいますが、これも花粉が椅子の上に落ちて次座る人の服を汚してしまうかもしれません。

傷んだり、汚したりしないためにも紙袋を用意しておきましょう。

花束が入る大きさの紙袋を用意しておき、袋に入れた状態で立てかけておけば大丈夫。

渡すときは紙袋から出して渡せばマナー違反にもなりません。

紙袋はお花屋さんでもらえる場合もありますが、置いていないお花屋さんもあるので聞いてみるのも良いですね。

そして嬉しいことはもう1つ。
紙袋があると渡された側も持って帰りやすくなります。

花束を抱えたまま電車やバスに乗るのって結構勇気がいりますからね。

持ち帰るときのことまで考える気遣いで、あなたの好感度もアップしますよ。

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花束を一日放置しても安心な花の選び方は2つ!!

どうしても前日にしか花束を買いに行けないんだけど、一日放置しても大丈夫?

一日二日ぐらいなら大丈夫です。

だけど、渡した後も楽しんでもらうには、お花の選び方が重要です。

当日に渡せれば一番良いけど、お店の都合や時間がないなどで前日しか買えないときがありますよね。

基本的に一日放置しても大丈夫ですが、きれいな状態を保ちたいなら2つのことを守るとより一層きれいな花束をプレゼントできますよ。

  • 購入するときにいつ渡すか伝える
  • 長持ちする花を選ぶ

この2つを気をつけるだけで、もらった側もお花を十分に楽しむことができます。

一日放置してしまうからと今まで花束を買うのを懸念していたあなたでもこれなら安心ですね。

購入するときにいつ渡すか伝える

花束を長持ちさせたいなら、買う前から注意が必要です。

その注意とは、買うときお花屋さんに花束をいつ渡すかを伝えること。
お花屋さんにとって知りたい情報は以下の6つ。

  • 送る相手の性別
  • 用途(発表会やプレゼントなど)
  • イメージ
  • 好きな花
  • 予算
  • いつ渡すか

この情報を元に花束を作っていきます。

花束を渡す日を伝えることで、渡すときにベストな状態な花を選んでもらえます。

渡すまでに日にちがあるなら蕾を多めにし、渡した後にお花が咲くようにしてくれるなど、先を見越して花束を作ってくれますよ。

これはプロにしかできませんね。

その他にも保水力のあるゼリーをつけてお花を長持ちさせる対策をしてくれます。

この保水力のあるゼリーをつけてもらえれば、水を張ったバケツを用意したり、コットンやティッシュを巻いたりしなくても大丈夫。

保水力のあるゼリーがお花を乾燥から守ってくれます。

ただ注意してほしいのは、この保水力のあるゼリーをつけてもらったら、絶対に花束を逆さにしないこと。

ゼリーがお花の方まで垂れて汚くなっちゃいますよ!

長持ちする花を選ぶ

よりお花を楽しんでもらうためには、長持ちするお花を選ぶのもポイント。

最初から長持ちするお花を選べば、一日や二日ぐらい放置したって安心です。

一年中を通して流通しているお花や初夏から秋、初冬から春にかけて流通している長持ちするお花をまとめました。

一年中を通して流通している種類
  • カーネーション
  • ガーベラ
  • ユリ
  • 洋ラン
初夏から秋にかけて流通している種類
  • ひまわり
  • アンスリューム
初冬から春にかけて流通している種類
  • ラナンキュラス
  • マーガレット

何種類も選ぶ必要があるなら、その中の数種類を長持ちするお花に変えれば、長い間楽しむことができますね。

花束をもらったあとの保存は相手によって違う!!

ここまで生花のお話をしてきましたが、花束は生花だけではありません。

実際私は生花が苦手で、正直花束をもらったあとの保存には困ってしまいます。

特に水を頻繁に替えるなんてめんどくさくて無理です。

せっかく贈るのですから、保存をするときには相手の負担にならないものを選びたいですよね。

そこで、花束を贈る相手を3つのタイプに分けました。

  • めんどくさがり屋な人
  • 作るのが好きな人
  • 忙しい人

タイプ別に贈るものを変えることで、もらったあともきれいな花束を堪能できます。

しかも、もらったあとのことまで考えて選んだとわかったら喜ばれること間違いなしです。

【めんどくさがり屋な人】延命剤を使う

延命剤を使うと毎日水を替えなくてもお花が長持ちします。

花瓶の水を替えないとお花が枯れてしまう原因は、バクテリアが繁殖しお花が栄養を吸い上げられないからです。

延命剤はお花の栄養になる糖分と殺菌効果があります。

延命剤の使い方は花瓶の水に延命剤を入れ、水切りや水揚げをしたお花を入れるだけ。

水の交換は水が濁り始めるまでしなくてOK。

透明な花瓶に生けると水の様子がわかりやすいのでおすすめです。

めんどくさい水を替える作業が減ると、水替えのたびにしていた水切りしないので、茎が長いまま花瓶に生けられます。

花束を渡すときに小袋に入った延命剤を数個袋に入れて渡せば、もらった側も十分に花を楽しめますね。

【作るのが好きな人】水分の少ないお花にする

お花を乾燥させてドライフラワーにすれば、水を替える必要ありません。

しかも、生花よりも長くお花を楽しむことができます。

でも、全てのお花がドライフラワーにできるわけではありません。

水分が多いお花や花びらがもろいお花はドライフラワーにしたときに色味が悪くなったり、花びらが落ちてしまったりします。

そうならないためにもドライフラワーに向かないお花を避けることが大事。

ドライフラワーに向かないお花は

  • ユリ
  • ダリア
  • トルコギキョウ
  • カーネーション
  • オンシジウム
  • チューリップ
  • ドラセナ

トルコギキョウが好きな方だから、どうしても贈りたいのに…

どうしても贈りたいお花がある方でも大丈夫。

シリカゲルを使ってドライフラワーを作れば、きれいな色味を残したまま短時間でドライフラワーが作れます。

密閉できる容器にドライフラワー用のシリカゲルを敷き詰めるだけなので、誰でも簡単に作ることができます。

しかも逆さ吊りにして作るハンギング法では2週間かかるのに対し、シリカゲル法なら1週間ほどでできるのも嬉しいです。

しかし、シリカゲル法はきれいな色味が残る方法なのですが、茎を短く切らなければいけないのが難点。

花束のままドライフラワーにしたい方には不向きな方法でしょう。

【時間がない人】水替え不要なものを選ぶ

ほとんど家にいない方や育児や仕事で自分の時間も取れない方には、負担の少ない生花以外を贈るのも良いですね。

特別な日はやっぱりお花のイメージがあるからやっぱりお花を贈りたい!

そんなあなたでも大丈夫。

お手入れの少ないお花ならこんなのがありますよ。

  • ドライフラワー
  • ハーバリウム
  • プリザーブドフラワー

ほとんどお手入れが必要ないのにお部屋を華やかにしてくれるのが嬉しいですね。

でも特徴やどれくらいの期間楽しめるかも気になりますよね。

一つひとつ説明しますので、あなたが贈りたい!と思うものを選んでください。

ドライフラワー

花の世話が苦手な人には、最初から手間のかからないドライフラワーを贈るのも良いですね。

お花屋さんだとドライフラワーは置いていないところもありますが、通販だと種類が豊富です。

今は技術が進み短時間でドライフラワーにすることができるので、きれいな色のままのお花を楽しむことができますよ。

注意点は以下の3つ。

  • 直射日光や蛍光灯の光を避ける
  • 湿気の多い場所に置かない
  • ホコリがついたら落とす

これを気をつければ3ヶ月は花を楽しむことができます。

ハーバリウム

きれいなお花を可愛く瓶に詰めたハーバリウムは、お手入れ不要なのにお部屋を華やかにしてくれます。

しかも、オイルのおかげでみずみずしいままのお花を長く楽しめます。

ハーバリウムは雑貨屋さんやインテリアショップに売っているので、近くにお花屋さんがなくても買いに行けるのが良いですね。

ただし、次の2点にご注意ください。

  • 長時間日の当たる場所に置かない
  • 火のそばに置かない

楽しめる期間は6ヶ月から1年ほどで長く楽しめます。

瓶に詰めてあるからお掃除のときも楽だね。

プリザーブドフラワー

色素や水分を取り除く加工をし、本物の花に近くなるように保存液や着色液につけた花です。

プリザーブドフラワーは造花と違って加工花ですので、本物のお花のように自然なのが特徴。

お花屋さんやホームセンターにも売っていますが、種類は少ないので、通販での購入をおすすめします。

保存状態が悪いとヒビ割れやカビが生えてしまうので注意してください。

だめな保存方法は以下の2つ。

  • 高温多湿は避ける
  • 紫外線のあたる場所に置かない

湿気の多い日本ではもって1年から2年ほど。
それでも他のお花から見ると十分もちますね。

まとめ

  • 花束は渡すまで立てた状態で保管すると鮮度が長持ちする
  • 持ち運ぶときはコットンやティッシュを巻き水分を常に絶やさないようにする
  • 花束をすぐに渡せないときはお花屋さんに伝えると長持ちするお花を選んでくれる
  • もらった相手が忙しい人なら水替え不要なドライフラワーを選ぶ、など相手によって種類を変えるのもあり
  • お手入れが苦手な人にはドライフラワー、ハーバリウム、プリザーブドフラワーを渡すと保存が楽

花束は特別な日の最高のプレゼントです。

贈られる側の負担の少ないものを選べば、あなたの評価も上がります。

これからプレゼントする予定があるなら、ちょっと気にしてみてはいかがですか??

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