布団の収納って面倒くさいですよね。しかも毎日毎日…
かといって出しっぱなしにしていると、部屋がおしゃれに見えないしなんといっても不潔!
特に最近は、布団をしまう押し入れがない家や収納がかなり少ない家なども出てきて、布団の収納に困っている方も少なくないと思います。
一人暮らしでワンルーム。部屋が狭いからきれいに収納しておしゃれに見せたい!
ベッドだから布団は出しっぱなし。でも湿気やかびが気になる…どうしたらいいかしら…
そこで今回は、毎日使う布団を出しっぱなしにして、さらにおしゃれに見せる方法はないのかをリサーチしてみました!
毎日使う掛け布団や敷布団を、出しっぱなしでもおしゃれに見せる簡単な収納アイデアを紹介していきます!
布団は出しっぱなしでもおしゃれな部屋に早変わり!
まずはすぐに実践できる簡単なアイデアのご紹介です!
寝て起きたままの布団の状態では出しっぱなしにしていてもおしゃれには見えないので、ひと工夫してお部屋をおしゃれに見せましょう!
- マルチカバーを使う
- 巻いて立てかけておく
①マルチカバーを使う
マルチカバーとはその名の通り、カーテンにしてみたり、テーブルクロスにしてみたりとマルチに使うことができる布のことです。
ベッドの場合は、マルチカバーをかけるだけでおしゃれなソファーに早変わり!
フローリングや畳に直接布団を敷いている場合でも、軽く畳んでマルチカバーをかけることで低めのソファーになるのです!
こちらのマルチカバーは、両面使えるためちょっと気分を変えたい時に便利ですね!
常温水洗と表記があるものは、ドライクリーニングや洗濯機での洗濯も可能なので、こまめに洗濯して布団もカバーも常に清潔な状態で使えますね!
お部屋と同型色のマルチカバーを選ぶと、お部屋に統一感が出て一層おしゃれに見えるのでぜひ試してみてください!
最近はさまざまな色や模様のマルチカバーを売っている上、大きいものから小さいものまでサイズも選び放題です!
布団を出しっぱなしにしていても、季節や気分によってお部屋の模様替えができるので楽しいですね!
②巻いて立てかけておく
柔らかい毛布やかけ布団は、巻いてロール状にしてみると良いでしょう!
ワンタッチ式のバンドやベルト、マジックテープなどを使うと簡単にきれいにまとめることができます。
巻いたロール状の布団を壁に立てかけておくと場所も取らず、お部屋のインテリアのようにも見えるためおしゃれです。
立てかけるだけではなく、積み重ねる収納もありです!
また、巻いた布団の両端をバンドやマジックテープなどでとめるとキャンディの形になり、真ん中をとめるとリボンの形になります。
出しっぱなしの布団も、とめ方やアイデア次第で、見せる収納のおしゃれ度がアップするのでぜひやってみてくださいね!
布団は出しっぱなしでもすのこを使えば衛生的!
布団は、出しっぱなしにすることで不衛生になりがちです。
- 人間は、寝ている間にコップ約1杯、夏場はコップ約2杯の汗をかく。
- 寝ている間にかいた汗を布団が吸収することで湿気が溜まり、カビが発生しやすくなる。
- フケや髪の毛はどうしても落ちてしまうもの、落ちるとやっぱり不潔…
- フケや髪の毛はダニの大好物。だからダニが増える。
- ダニが増えることで、かゆいだけでなく、アレルギーや喘息などの病気を発症してしまう可能性がある。
これらの悪循環で不衛生になってしまうのです…
寝ている間にコップ一杯の汗を毎日かいて、その汗を布団が吸っているのですから布団が汚れないわけがないですよね…
また寝ている間にフケや髪の毛も絶対に落ちます。
フケや髪の毛を主食としているダニ、フケや髪の毛をそのままにしているとどんどん増えていきますよね。
考えただけで気分が悪くなります…
でもやっぱり、毎日布団を洗濯するのは大変、忙しくて布団を干せない、押し入れに片づけるのも面倒臭くてつい出しっぱなしになってしまう…
そんなあなたにはすのこをおすすめします!
布団の下にすのこを敷けばいいだけで日頃のお悩みが解決しちゃうんです!
すのこを使う上でのメリットは4つ!
すのこを使う上でのメリットとデメリットを紹介していきます。
- 通気性が良く、湿気が逃げるためカビが生えにくい。
- 敷布団を使うことができる。
- 折りたたむことができる。
- 布団干しが楽。
すのこの寝具には、ヒノキや桐のような通気性、調湿性に優れた木材が使われていることが多いため、カビが生えにくいことが特徴です。
特にヒノキには、鎮静やストレス解消といった精神的な癒し効果もあるため、一石二鳥ですね!
また、今まで使っていた敷布団をそのまますのこの上に敷いて使うことができるため、わざわざ専用の布団などに変える必要がありません。
さらに、すのこの寝具が折りたたむことができるものがほとんどなので、寝る時以外はクローゼットや家具の隙間に収納することができます。
狭いお部屋でも広く使うことができますね!
折りたたむ時に布団も一緒に折りたたむことで、同時に布団を干すこともできます。
忙しい朝、布団を干す十分なスペースがないときなどとても便利ですね!
すのこを使う上でのデメリット3つ
反対に、すのこを使う上でのデメリットもあります。
- 硬く感じることがある。
- 寒い時がある。
- マットレスが使いにくい場合がある。
敷布団を直接すのこに敷いている場合、夏場の薄い敷布団では硬いと感じることがあるかもしれません。
そんな時は、マットレスを一つ用意することをおすすめします!
しかしそのマットレスも厚手のものを選ぶと、今度は使いにくい可能性が出てくるので注意が必要です。
さらにお部屋を広く使いたい時のために、四つ折りにできるすのこもあります!
すのこにすることで通気性が良くなるため、カビが生えにくく、出しっぱなしにしていても布団をある程度清潔に保つことができるのです!
最近では、フローリングやたたみに直接敷くことができるすのこもあれば、すのこベッドといってベッド型になっているものもあります。
また、すのこベッドの中には、折り畳むことができるものもあります。
広げておくには邪魔だという時には、二つ折りにして布団をその上にかけておくことでコンパクトに!
種類が豊富で、大人用や子供用、部屋の大きさにもそれぞれあったものが選べるから嬉しい!
面倒な「布団を干す」という作業までもできてしまうのです!
ぜひ自分のお部屋の広さと使い方に合わせて、好きなすのこを選んでみてくださいね!
布団を出しっぱなしにする見せる収納アイデア5選!
毎日使う布団はもちろん、オフシーズンの布団や、来客時用の布団をしまうところがない!
この章ではそんなあなたのために、見せる収納のアイデアをご紹介していきます!
お部屋の大きさや、お部屋のイメージに合わせて、出しっぱなしアイデアを活用してみてくださいね!
- クッションにする
- 抱き枕にする
- ぬいぐるみにする
- 壁に吊るす
- 圧縮袋を使う
①クッションにする
まずは、出しっぱなしの布団をおしゃれに見せるアイデアとして、クッションにするという方法です。
かけ布団や敷布団、羽毛布団や子供用の布団など、持っている布団のサイズや型に合うクッションカバーを購入すると良いでしょう。
また、季節の変わり目に寝具をすぐに取り出したい時にも、わざわざ押し入れや物置から引っ張り出さなくてもいいため便利です。
②抱き枕にする
続いて、布団の出しっぱなしアイデアは、抱き枕にするという方法です。
抱き枕カバーというものもあるので、ぜひ参考にしてみてください!
布団を単に抱くより、まとまっている方が抱きやすく、普通に寝るときはもちろん、妊婦さんにおすすめです!
普段は抱き枕を使わないという方やあっても大きすぎて邪魔なだけ…という方は、枕元に枕として置いておくとあまり気になリませんよ!
また、シンプルなデザインのものを選ぶことで、お部屋の雰囲気とも合わせやすいです。
③ぬいぐるみにする
続いて、布団の出しっぱなしアイデア3つ目は、ぬいぐるみにするという方法です。
小さいお子さんがいる家庭や女性の一人暮らしのお部屋には、やっぱりかわいいものがあるといいですよね。
そんな時、可愛らしいカバーに布団を収納してぬいぐるみにしてしまうのです!
お部屋の雰囲気やお子さんの好きな動物やキャラクターのカバーを探してみると楽しそうですね。
④壁に吊るす
布団の出しっぱなしアイデア4つ目は、壁に吊るすというアイデアです。
夏用の軽い布団であれば、壁に吊るしてしまうのも一つの手です。
可愛い柄、綺麗な模様の布団だと、さらにおしゃれになりますね!
壁に吊るすことができるように、布団にフックをつけたり大きめのS字フックを買ってきて、カーテンレールや鴨居などにかけられるようにすると良いでしょう。
あまりに重くて厚手の布団は、見た目も重々しくなってしまうので、吊るすには夏用の軽い布団をおすすめします。
⑤圧縮袋を使う
布団の出しっぱなしアイデア5つ目は、圧縮袋を使うという方法です。
クッションや抱き枕、ぬいぐるみなどをいろいろ試してみたけど、使わないからやっぱり収納したい。
そんなあなたには、最終手段、圧縮袋に入れて圧縮してしまうのです。
毛布などかさばりやすい布団も、圧縮することで場所を取らないから、棚と棚の隙間やラックに生まれた死にスペースなどに収納できます!
最近は100均にもたくさんの種類の圧縮袋を売っているので、収納場所の確保に困っている場合は、特に検討してみると良いかもしれませんね!
まとめ
- すぐできる布団の出しっぱなしアイデアは、マルチカバーを使う、布団をロール状に巻く。
- 布団を出しっぱなしにしたいけど、カビやダニが気になるという時は通気性の良いすのこを使う!
- すのこには、ヒノキや桐が使われていることが多いため、鎮静やストレス解消といった精神的な癒し効果もあり、一石二鳥。
- 布団を出しっぱなしにしていても大丈夫な、「見せる収納」のアイデアは5選。
- アイデア5選は、クッションにする、抱き枕にする、ぬいぐるみにする、壁に吊るす、圧縮袋を使う。
いかがでしたか?
布団を出しっぱなしにしておくにもひと工夫すれば、部屋をおしゃれに見せることができるのです!
押し入れがない家や出し入れが面倒臭い時には、簡単にできる収納方法、ぜひやってみてくださいね!