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休日に寝て終わるのは危険なサイン!?体への影響とすぐ試せる方法4選

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休みの日ってついつい寝すぎてしまいませんか?

目が覚めたと思ったらお昼近くになっていたり、日が暮れていたりなんてことも。

そんなとき「休日に寝て終わるだけなんてもったいない。かといってこんな疲れている身体じゃ動くことさえしんどい」と感じませんか。

実は、あなたが思うように目覚められない、動くのがつらいと感じるのは身体から休みを求められているサインだったのです。

でも、仕事があるから休めないし、どんだけ寝ても疲れが取れた気にならないですよね。

では、どうすれば休日に寝て終わることなく、しっかり身体を休めることができるのでしょうか。

今回の記事ではそんな休日に寝て終わる原因から対処法、あなたの身体に起きている悪影響などについてご紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

もくじ
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休日に寝て終わる原因は普段の生活にあり!?

休日に寝て終わる原因とは何なのでしょうか。もしかすると原因は、あなたの普段の生活にあるかもしれません。

私もよく、休日に寝て終わることが多かったときは普通の生活を送っていたつもりでした。

何が原因かなんてさっぱりわからない状態でそれでも、とにかく休日は寝ていました。

それなのに疲れが取れない、身体が重だるい状態が続いていました。

しかし、そんな私が休日に寝て終わる原因は平日の生活にあったのです。

あなたも、もしかしたら原因を自分から作っているかもしれません。そんな原因は4つあります。

①慢性的な睡眠不足

あなたは仕事がある日、きちんと睡眠時間を確保していますか?

仕事から帰ってくるとどうしても寝る時間が遅くなってしまう。それでも朝は早いから、睡眠時間は結局短くなってしまいがちです。

その分、休日は寝溜めをして疲れを取ろうとする方もいるのではないのでしょうか。

しかし、その寝溜めがかえって睡眠の質を低下させ、平日はなかなか疲れをとることができずにまた寝溜めをしてしまう。

これが悪循環になっているのです。

②自律神経の乱れ

そもそも自律神経とは、交感神経と副交感神経に分かれていて、それぞれが活発になることで内臓器官の働きを調整してくれている神経です。

昼間や活動しているときに活発になるのが交感神経、夜間やリラックスしているときに活発になるのが副交感神経です。

そして、この交感神経と副交感神経の2つのバランスが崩れたときの状態が「自律神経の乱れ」になるのです。

こうして1日のリズムを作ってくれている神経ですが、休日の寝だめや昼夜逆転、夜更かしなどの影響で乱れてしまいます。

結果的に身体がだるくなる、疲れが取れないなどの症状につながるのです。

③乱れた食事の時間

あなたは食事の時間を気にしていますか?

おそらく、仕事から帰ってきたら食事をしてすぐ寝てしまうというかたもいるでしょう。

しかし、この食事の時間も睡眠の質を下げる原因の1つなのです。

私たちの身体は寝ている間でも胃に食べ物が入ると消化しようと働きます。そのせいで身体が余計なエネルギーを使ってしまうのです。

そうなると身体がおやすみモードに切り替わらず、その結果、睡眠の質を下げることになるのです。

④就寝前のスマホ

就寝前にスマホをいじってしまう方、要注意です。私もよくやっていました。

しかし、このスマホ画面の光はかなり危険なものになるのです。

スマホの画面の光は、脳が昼間だと錯覚してしまいます。

「睡眠ホルモン」とも呼ばれる「メラトニン」というホルモンの分泌量が抑制され、脳が覚醒してしまい眠りが浅くなってしまうのです。

そして、睡眠障害を引き起こします。

普段から眠りが浅い、疲れが取れない、寝付けないなどの症状を感じる場合、身近なスマホが原因かもしれませんよ。

寝る1時間前にはできるだけスマホをいじらないようにして、質の良い睡眠を心がけましょう。

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休日に寝て終わるあなたはうつ病の可能性も!?

原因がわかったとはいえ、休日に寝て終わる日々がだらだら続くと病院に行くべきなのかな?と悩みますよね。

そうなんです。

あなたの寝過ぎはただの疲れではなく病気の可能性もあるかもしれません。

寝過ぎに考えられる病気として、過眠症とうつ病が考えられます。

以下のような症状はありませんか?

自分の生活を振り返って当てはまっていないかチェックしてみましょう。また、病院へ受診するタイミングも紹介していきます。

過眠症

  • 十分な睡眠をとっているのに強い睡魔が襲ってくる
  • 睡眠不足を解消しても日常生活で眠気や居眠りがある状態
  • 朝が起きられない
  • 夜の睡眠には異常はない

など、このような症状を何度も引き起こしたり、継続したりしています。

日中の眠気のために学校や仕事など、日常生活に支障をきたしていると思った段階で、早めに病院へ受診することをおすすめします。

うつ病

  • 眠りの途中で目が覚める、または眠りすぎてしまうugi
  • 食欲不振、または過食
  • 全身倦怠感・手足が鉛のように重い
  • 思考力・集中力の低下
  • うつ状態が2週間以上続いている

うつ病は、休日に寝て終わることが多い、寝ても寝ても眠気が取れないなどの症状だけでも可能性が高いといえます。

こちらも過眠症と同様、日常生活や社会生活に支障をきたしているかもと思った段階で病院へ受診することをおすすめします。

自分では判断ができない場合、病院へ問い合わせて判断をしてもらうことも可能です。

休日に寝て終わると病気のリスク大!身体への影響とは?

休日に寝て終わる生活をこのまま続けていった場合、どうなってしまうのでしょうか。

別に休日に寝て終わることがあってもいいんじゃないか?と考えている方もいるかもしれません。私がそうでした。

しかし、今はよくても後々に病気になるリスクが高まります。やはり寝すぎは身体に悪いのです。

じゃあどんなことが起きてしまうのか。身体にどんな影響を及ぼすのか3つ紹介していきます。

①筋肉量が減ってしまうため免疫機能が低下

1日の睡眠時間が長くなるほど活動時間は短くなってしまうため、かなりの運動不足になってしまいます。

寝ている間は筋肉を使っていないため、筋肉やせをする恐れも。

そのため、寝たきりの高齢者などはたった1~2週間で筋肉の量が半分以下になってしまうといわれています。

筋肉量が少ないと、転倒しやすくなる、病気になるリスクが高まるのです。

また免疫機能が低下するため、肺炎などになってしまうリスクもあります。

②生活リズムが乱れてしまうため身体に悪影響

体内のリズムは不適切な光の環境により乱れてしまいます。

休日に寝て終わると遅い時間まで身体が太陽の光を浴びないことになるため、時刻合わせができずに、体内のリズムが乱れてしまうのです。

そして、このリズムが乱れると身体に悪影響を及ぼします。

頭がぼーっとする、食欲がなくなる、夜は眠れずに朝が起きられない、肥満につながるなど。

あなたはこのような症状に当てはまっていませんか?

当てはまってしまっている場合、体内時計や生活リズムを意識した生活を心がけることが大切になってきます。

③心筋梗塞や脳卒中など重い病気になる可能性も

1日の睡眠時間が6時間未満または8時間以上の人は睡眠時間が6~8時間の人に比べて心臓疾患にかかる可能性がかなり高くなります。

また1晩に9時間以上寝ることや、90分以上の昼寝が習慣になっている人も脳卒中を起こしやすい+睡眠の質が低いのです。

しかし、睡眠時間と脳卒中のあいだには関係があるかどうかは明らかになっていません。

ただ、夜間の睡眠時間は適切に維持すること、昼寝を長くし過ぎないこと、睡眠の質を高めることが病気の予防になるのです。

休日寝て終わるのはもったいない!睡眠の質を高めよう

休日に寝て終わるのは、せっかくの休日がもったいないですよね。

同じ休日を過ごすなら、充実させた1日にしたいと思いませんか?

普段から睡眠の質を高めることで、疲労が回復され、日中も仕事がはかどるなど健康的に過ごすことができます。

休日に寝て終わる悪循環から抜け出すために、睡眠の質を高める4つの方法を紹介していきたいと思います。

①寝る2時間前には夕食を済ませる

あなたは食べてから寝るまでにどのくらいの時間を空けていますか?

もしあなたが食べてすぐ寝るという生活をしている場合、要注意です。

私たちの身体は胃の中に物が入っていると寝ている間でも消化しようと働き続けます。

そのため、身体が余計なエネルギーを使ってしまい、睡眠の質を下げることになってしまうのです。

とはいえ、仕事から帰ってきて疲れているのにそんな時間は空けられないという方もいると思います。

その場合は、できるだけ消化が早い食べ物をとるようにして就寝しましょう。

②入浴でリラックス

もし、あなたがシャワーだけで済ませているならぜひ湯船につかることをおすすめします。

「湯船につかってる時間なんてもったいない!」って思うかもしれませんが、入浴することで睡眠の質がぐんと上がります。

体の中の老廃物や疲労物質が体外へ排出されやすくなるため、疲労回復効果や、筋肉の緊張をほどいてくれるリラックス効果などがあります。

また、体が芯から温まるため、睡眠時の足先の冷えが気になる方にもおすすめです。

入浴するだけで気持ちの良い睡眠に導いてくれますよ。

効果もすぐに実感しやすいため、今日から取り入れてみてはいかがでしょうか?

③軽い運動を取り入れる

「運動することで逆に疲れない?」と思う方もいるかもしれません。しかし、運動は疲労を回復させるのです。

軽い運動をすることで成長ホルモンが多く分泌されます。

この成長ホルモンは疲労回復ホルモンでもあるため、睡眠の質を高めてくれるほか、健康を保ってくれます。

また運動は、ストレス軽減効果もあるため、気持ちがリフレッシュされてメンタル状態も良くしてくれるのです。

「健康には運動が大切」とよく言われる理由にも納得がいきますよね。

しかし、運動が苦手な方、仕事で疲れていて難しい方もいるかもしれません。

そんな方はストレッチやヨガを1日10分するだけでも効果があります。

休日に寝て終わるだけではもったいないと感じている方も運動は気軽に始められるため、ぜひおすすめします。

④起床後は太陽の光を浴びる

よくモデルさんやアスリートの方が「朝起きたら太陽の光を浴びる」と話しているのを聞いたことがありませんか?

実は太陽の光には眼を覚ましてくれる効果や、人間の体内時計を調整してくれる大切な役割をしています。

そのため、太陽の光を浴びることで朝だと認識し、15時間後には自然と夜の眠気を生じるようになるのです。

人はやっぱり日の光を浴びないと健康を保つことは難しいのですね。

家にこもりがちだとなんとなく気分が憂鬱になるのは、日の光を浴びていないからかもしれません。

外に出るのがつらいと感じる方でも、朝にカーテンを開けるだけで効果がありそうですね。

まとめ

  • 休日に寝て終わる日々を過ごしてしまうのは生活習慣が乱れている可能性がある
  • 寝ても寝ても眠気が取れない場合はうつ病または過眠症の恐れがある
  • 休日に寝て終わる生活を繰り返すと身体にさまざまな悪影響を及ぼす
  • 睡眠の質を高めることで休日に寝て終わる生活から抜け出すことができる
  • やはり健康を保つためには睡眠がとても重要である

睡眠は1日の半分以上の時間を使うほど貴重な時間です。

長い人生で見たときもその大半が睡眠の時間なわけですから、できるだけ質の良い睡眠になるよう心掛けていきましょう。

そして、休日に寝て終わる生活から楽しめる休日へ進んでいきしょう。

その日の疲れはその日のうちに回復させることが大事ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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