マイナンバーカードの交付率を上げるため、マイナンバーカードを作るように政府が呼びかけていますね。
でも、実は作成時に一番ネックになるのは写真ではないでしょうか?
長く使うものだから、自分の納得のいく写真を使いたいですよね。
写真アプリなら申請もスマホ一台でできますし、写真を全体的に明るくするなどの編集もできます。
プロのカメラマンの技術がなくても写真アプリを使えば素敵な写真が撮れるんです。
この記事では、写真アプリを使った失敗しない写真の撮り方や申請方法をご紹介します。
これからマイナンバーカードを申請するあなたには、最高の写真で作って欲しいので参考になれば幸いです。
マイナンバーカードは写真アプリで美人な証明写真に!
マイナンバーカードの写真を撮るなら写真アプリを使った自撮りがおすすめです。
写真アプリは写真を切り取るトリミングや反転させるミラーなど、加工がしやすく魅力的。
クオリティーを求めるならスタジオでも良いですが、予約を取ったりお金がかかったりして大変です。
しかも、カメラマンが撮った写真が必ずしもあなたにとっての最高の写真とは限りません。
写真アプリなら好きなときに撮れますし、そのままマイナンバーカードを申請できちゃいます。
あなたには写真アプリを使いつつ最高のマイナンバーカードの写真を撮ってほしいので、コツを紹介していきます♪
写真の決まり
マイナンバーカードは身分証明書としての役割もあるので、写真には規定があります。
規定を守らないとマイナンバーカードが発行できずに申請をやり直す必要があるので注意してくださいね。
マイナンバーカードの写真の規定はこちらです。
- 最近6ヶ月以内に撮影
- 正面、無帽、無背景のもの
- 白黒の写真でも可
この他にも目を細めていたり、影があったりで撮り直しが必要になることがあるので気をつけてください。
無表情が基本ですが、広角を少し上げるのはOKです。
オンライン申請をするために守らなければいけないことは4つ。
ファイル | jpeg |
カラーモード | RGBカラー |
ファイルサイズ | 20KB〜7MB |
ピクセルサイズ | 幅480〜6000ピクセル 高さ480〜6000ピクセル |
難しそうだけど、私でも大丈夫かしら?
写真アプリはPashattoが使いやすい
数ある写真アプリの中でもPashattoは無料でダウンロードができますし、使いやすいですよ。
良い写真を撮るなら連写は必須。
タイミングが合わなくていつも半目になってしまうなんてことも防げますよ。
もちろん、証明写真モードもあり顔の位置を案内してくれます。
アプリを使って証明写真を撮るのが初めてでも安心して撮影ができますよ。
引用 POPSILLA
前面カメラなら確認しながら撮れる
前面カメラなら、確認しながら撮ることができるので失敗しにくいんです。
しかし、前面カメラのプレビューには反転した映像で映ります。
人間の顔は左右非対称なことが多いですし、ホクロの位置が違うだけでも見た目が変わってしまいますからね。
前面カメラでプレビューと同じ写真を撮る場合には設定の見直しが大切です。
しかし、スマホの機種によって設定の仕方が違います。
画像を編集できるアプリのミラー機能で反転するのが手っ取り早い方法ですよ。
三脚で手ブレ防止
自撮りするとどうしても手ブレをしてしまいます。
しかも、厳しい規定を守るとなるときれいに撮れません。
手の届かない位置にカメラをセットしているなら、セルフタイマーを利用すると良いですよ。
顔より少し高い位置にスマホがあると写真写りが良くなるのでおすすめです。
家にある雑誌やダンボールで高さ調整をしてみてくださいね。
自撮りライトで影をなくす
きれいで若々しい写真を撮るなら自撮りライトはあったほうが良いです!
スタジオと違い自撮りだと光の調節が難しく、影が入ってしまいます。
特に部屋の電気のように上からの光だと顔の下の部分に影ができてしまうんです。
自撮りライトで顔に光を当てると肌がきれいに映り、影もできないので若々しい印象になります♪
引用 Amazon
背景は白や青の単色
写真アプリを使えば、背景を白や青にできるのですが正直きれいじゃありません。
取ってつけたような不自然な出来になってしまいます。
私のマイナンバーカードの写真も背景をアプリで消しましたが、不自然過ぎて気持ち悪いです。
きれいな写真を撮りたいのなら、手間でも白や青などの単色の壁が背景になるようにしましょう。
マイナンバーカードのオンライン申請はスマホが簡単!!
マイナンバーカードをオンライン申請するならスマホがおすすめです。
マイナンバーカードのオンライン申請で必要なものは2つ。
- スマホ
- メールアドレス
スマホのオンライン申請だけなら、この2つだけで大丈夫です。
まずは、QRコード付き交付申請書のQRコードや検索からマイナンバーカード総合サイト入りましょう。
トップページの真ん中あたりにある『簡単4つの申請方法!』の『スマートフォンから』をタップ。
『オンライン申請サイト』のリンクがあるのでタップします。
これでスタート地点に立てました。
あとは表示に沿って入力していくだけです。
不安な方のために丁寧に説明していきますね。
オンライン申請のやり方
交付申請書のQRコードからアクセスされた場合は入力はしなくてOK。
申請書IDに誤りがあると正しくカードが発行されないので注意してください。
メールアドレス登録が完了したことを連絡するメールが届くので、メール本文のURLをタップします。
最後に『上記の申請内容に、誤りはありません』のボックスにチェックを入れて確認をタップしましょう。
あとは、交付通知が来るのを待ちましょう。
不備があれば、登録したメールアドレスに連絡が入るのでメールのチェックは必ず行いましょう。
マイナンバーカードの受け取りに必要なものは4つ
マイナンバーカードの申請が済んで交付通知がきたら、やっとマイナンバーカードの受け取りができます。
マイナンバーカードの受け取りで必要なものは4つ。
- 交付通知書
- 通知カード(令和2年5月以前に交付を受けている方だけです)
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(ある方のみ)
本人確認書類は、顔写真のある運転免許証や障害者手帳などは1点で大丈夫です。
顔写真がない健康保険証や年金証書、医療費受給者証は2点必要です。
詳しくは、マイナンバーカード総合サイトを見てくださいね。
ここで一番大切なのは、本人が取りに行くこと。
病気や身体の障害、その他やむえない理由があり、交付場所に行けない方のみ代理人に受け取りを委任できます。
仕事が忙しいからは理由にならないようです!
受け取りの流れ
私も先日マイナンバーカードを受け取りに行ってきたので、そのときの流れを説明します。
お住まいの交付場所によって違うかもしれないので、参考程度にご紹介です。
マイナンバーカードの顔写真、名前、生年月日を確認します。
1つは6桁以上の大文字のアルファベットと数字を組み合わせたもの、もう1つは4桁の数字です。
4桁のパスワードは3つ記入する欄がありました。
6桁以上のパスワードは1つ、4桁のパスワードが3つですが、4桁のは全て一緒でもOKでした。
全てが終了すると、マイナンバーカードの更新の説明や注意事項の説明とともにマイナンバーカードが渡されます。
マイナンバーカードだけだと大切なマイナンバーが丸見えです。
マイナンバーカード更新期限は最低5年!手数料は無料♪
マイナンバーカードの有効期間は、発行日から10回目の誕生日(未成年者は5回目)まで、電子証明書の有効期間は、年齢問わず発行日から5回目の誕生日までに設定されています。
わかりやすく言うと身分証としてのマイナンバーカードは10回目の誕生日ごとに更新。
インターネットなどのオンラインで使う身分証明書として使うなら、5回目の誕生日ごとに更新と言うことです。
最近マイナンバーカードと保険証を一緒にするとの話が出ていますよね。
マイナンバーカードに保険証を入れると電子証明書になり、5回目の誕生日ごとの更新になるので注意してくださいね。
マイナンバーカードを更新するときの流れ
有効期限通知書に申請書IDの記載のない方は、有効期限通知書とマイナンバーカードを持参し市役所で申請となります。
あとは、交付通知が来るまで待ちましょう。
交付通知が来たら、案内に従ってマイナンバーカードを受け取ってくださいね。
マイナンバーカード再発行の手続きや費用も紹介!!
どんなに気をつけていてもマイナンバーカードをなくしてしまったり、壊れてしまったりすることがありますよね。
安心してください。
マイナンバーカードは、紛失しても再発行することができます。
しかし、マイナンバーカードの再発行には手数料が必要です。
しかも、オンラインでの申請はできないので市役所や支所などで再発行手続きをしてください。
再発行の手続き方法や必要な書類を準備してから手続きをしないと、マイナンバーカード発行までに時間がかかってしまいます。
記事をしっかりと読んで、スムーズにマイナンバーカードの再発行手続きに臨んでください。
再発行手数料は800円
マイナンバーカードのみの再発行手数料は800円。
電子証明書がつくと再発行にプラス200円かかります。
ちなみに再発行の手数料のお支払いは再交付申請時ではなく、カードの交付時です。
紛失したら一時停止の連絡をする
マイナンバーカードを紛失したときに一番大切なことは、すぐに個人番号カードコールセンターに連絡すること。
マイナンバーカードは、個人情報や身分を証明する大切なものです。
紛失したり、破損したりしたときは速やかに再発行手続きをしましょう。
紛失がわかったらすぐに連絡個人番号カードコールセンターに連絡してください。
連絡個人番号カードコールセンター | 0120-95-0178 |
連絡個人番号カードコールセンターは24時間365日対応しているので、紛失がわかった時点で連絡しましょう。
マイナンバーカードの悪用防止のため個人番号カードコールセンターに連絡し、カード運用の一時停止を行ってください。
一時停止後、自宅外でカードを紛失した場合は最寄りの交番または警察署に遺失届を提出しましょう。
紛失しないよう注意してください。
遺失届を出したら市役所へ行きカード紛失の手続をしましょう。
再発行は市役所でしよう
マイナンバーカードの紛失、焼失を証明する書類を準備しましょう。
ただし、自宅内で紛失した場合はいりません。
マイナンバーカードを再発行するときに必要なものは以下のとおりです。
- 紛失や盗難:遺失届の受理番号の控え
- 焼失等:消防署等が発行する罹災証明書
- 旧マイナンバーカード(紛失、焼失の場合は必要なし)
この他に本人確認ができる書類、縦4.5cm×横3.5cmの証明写真が必要です。
再発行手続き後交付までには1〜2ヶ月ほどかかるので、お早めの手続きを!
まとめ
- マイナンバーカードの証明写真は、写真アプリPashattoの証明写真モードで撮るとモードやサイズを気にしなくても良い
- スマホで写真を撮るときは前面カメラを使い、自撮りライトや三脚で影やブレがないように撮る
- マイナンバーカードをオンライン申請するときは、メールアドレスが必要なので用意しておくこと
- マイナンバーカードはスマホでオンライン申請すると撮った写真をそのまま添付することができる
- マイナンバーカードを受け取るときには、交付通知書と本人確認書類が必要なので忘れずに持って行く
- マイナンバーカードを受け取るときに6桁以上のパスワード、4桁のパスワードを決める必要がある
- マイナンバーカードの有効期限は10回目の誕生日、電子証明書をつけると5回目の誕生日ごとの更新になる
- マイナンバーカードの更新はスマホで更新するとスムーズに行なえるが、市役所に取りに行かなければいけない
- 紛失や消失をしてしまったときは、再発行ができるが電子証明書付きだと1000円の手数料がかかる
- 紛失したときはすぐに個人番号カードコールセンターに連絡し、警察に遺失届を提出してから再発行する
マイナンバーカードを作らなきゃいけないとは思っているけど、正直面倒臭くて後回しにしてしまいますよね。
でも、申請はスマホさえあれば全てできるので好きな時間にできますよ。
スマホならゆっくりと自分のペースでできるので、これを機にマイナンバーカードを作ってはいかがですか?