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ネックレスが錆びない保管方法3つ!素材の特色やおすすめ予防法も紹介

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ネックレスによって、錆びやすさに違いがあるの?

ネックレスは、素材によって錆びやすさが異なります。

ネックレスで錆びない素材として有名なのが金やプラチナで、シルバー(銀)は錆びやすいです。

シルバーのネックレスが多いから錆びやすかったのね。

どの素材のネックレスでも、保管方法によっては錆びを回避できます。

まとめて箱に入れていたけど、半分くらい黒くなってた…。

ネックレスが酸化してしまったのでしょう!
「ただ箱に入れておくだけ」は、酸化が原因で錆びたように変色する保管方法です。

本記事では、ネックレスが錆びない保管方法や錆びの原因を紹介します。

ネックレスで錆びない素材や、錆びの取り方、予防法についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

もくじ
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ネックレスが錆びない保管方法3つ!錆びの原因も解説!

クローゼットで放置していたネックレスが黒くなっていたニャ!


それは錆びじゃないですが、湿度が高い場所で放置していると、黒く変色して錆びたように見えます。

錆びじゃないんだニャ?!
でもネックレスが錆びたように見えるのも嫌だニャ…。

事実はどうあれ、錆びたように見えると嫌ですよね。

ネックレスが錆びたように見えるのは酸化が原因。
酸化させない保管方法は3つ。

ネックレスが錆びない保管方法
  1. 個別で袋に入れる。
  2. アクセサリーボックスで個別に保管する。
  3. 外出時はアクセサリーポーチで保管する。

ネックレスが錆びない保管方法3つを実践すると「酸化」と「錆び」を防げます。
錆びる原因も回避して長く愛用しましょうね。

【保管方法】チャック付き収納袋の活用が基本

【保管方法1】チャック付きの収納袋に入れる

ネックレスを1つ1つ小分けにしてチャック付きの収納袋にいれると酸化が防げます。

錆びてしまう原因も回避できるので、基本となる保管方法。

100均にあるチャック付きの透明な袋で良いのかニャ?

100均の袋で大丈夫ですよ!

何個か一緒に袋に入れて保管するとネックレス同士が絡まってしまうので、1つ1つ小分けにしましょう。

チャック付きの収納袋にいれるとネックレス同士の摩擦で傷つくことも防げます。

チャック付きの収納袋の多くが透明。
中身がわかるので、久しぶりに使用する際も選びやすいですね。

【保管方法2】アクセサリーボックスで個別に保管する

ネックレスをチャック付きの収納袋に入れて、アクセサリーボックスで保管することがベスト。

使用頻度が高いネックレスは、毎回チャック付きの収納袋に入れるのも面倒なので、そのまま保管しても良いです。

ネックレスを個別に袋へ入れず、そのまま保管するなら、ネックレス専用の収納スペースが設けられているアクセサリーボックスを使用しましょう。

アクセサリーボックス内部がベルベットや布の生地だと、ネックレスが傷つきにくい優しい素材でおすすめ!

【保管方法3】外出時はアクセサリーポーチで保管する

出先でネックレスを一時的に保管する場合は、アクセサリーポーチを活用しましょう。

ネックレスが錆びないように、チャック付きの収納袋に入れてアクセサリーポーチで保管できたらベスト。

【原因】日常生活で化学反応を起こして錆びる

【原因1】汗や皮脂汚れ

ネックレスが錆びる1番の原因は汗や皮脂汚れです。

汗や皮脂に含まれている硫黄が化学反応を起こし、変色します。

ネックレスを付けているときに汗をかいたら、柔らかい布で拭き取りましょう。

【原因2】化学薬品に触れる

ネックレスは、化粧品や香水、整髪料のような化学薬品に触れることで錆びます。

ネックレスが錆びないように、身支度を整えてからネックレスを着けましょう。

【原因3】温泉や入浴剤

ネックレスは、温泉や入浴剤に含まれている硫黄成分に弱いです。

温泉やお風呂は、硫黄だけでなく汗や皮脂汚れもお湯に溶けているので、ネックレスにとっては劣悪な環境。

温泉や入浴剤を入れたお風呂に入るときは外しましょう。

【原因4】酸化して黒く変色したネックレスが錆びたように見える

ネックレスは酸化すると、黒く変色して錆びたように見えます。

硫黄成分や塩素に反応して、 硫化(りゅうか)という化学反応が起きた結果です。

ネックレスは、湿度の高い場所での保管は避けましょう。

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ネックレスで錆びない素材は?錆びの取り方も紹介!

ネックレスは、素材によって錆びやすさが異なります。

金やプラチナは錆びにくい素材なのよね?

そうなんです!
プラチナや金は「錆びにくい金属」として有名です。

錆びない素材ランキング
  1. プラチナ
  2. シルバー

確かに金やプラチナのネックレスは錆びていなかったわ。
錆びのは取れるの?

シルバーほど錆びない素材ですが、金やプラチナでも錆びてしまうこともあるので、無事で良かったですね!

今回は、素材の特色とともに錆びの取り方も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

全素材共通!錆びを取るときの注意点!

ネックレスについている宝石によっては、変質の恐れがあります!

真珠、サンゴ、エメラルドなどの宝石がついていたら、避けて錆び取りをしましょう。

もし、大丈夫な宝石かどうかわからなかったら、その宝石を避けてくださいね。

ネックレストップは特に気を付ける!

【プラチナ】海外製品は注意!錆びたらお酢かレモン汁

プラチナは「錆びにくい金属」として有名。
プラチナ製品はPt900やPt850が多いので、基本的にどのネックレスもプラチナの純度が高いです。

プラチナのネックレスが日本製だったら、刻印と同等の純度ですので「錆びない素材」と言えます。

Pt900だとプラチナの純度は90%、Pt850だとプラチナの純度は85%。

純度が高いからこそ錆びにくいですが、その分傷つきやすいので丁寧な扱いを心がけましょう。

海外製品だと「ニッケル」「銀」「亜鉛」などの素材が使われることがあるので、錆びの原因になります。

海外製品のプラチナは錆びる可能性が高くなるので、日頃からお手入れをして保管方法にも注意しましょう。

プラチナのネックレスは、色の変化があったら錆びているかもしれません。

日本製と海外製は、どうやって見分けるの?

専門の業者に依頼すると正確な純度がわかりますが、見た目や刻印で見分けがつきません。

海外で買ったネックレスだったら、刻印よりも純度が低い可能性があるという認識で良いでしょう。

【錆びの取り方】プラチナ素材なら「お酢」か「レモン汁」で錆びを取る

準備

  • お酢orレモン汁
  • 容器

手順

  1. 容器にネックレスが浸かるくらいのお酢かレモン汁を入れる。
  2. ネックレスも入れて、10分程度つけ置きする。
  3. 水で洗い流して柔らかい布で水気を拭き取る。

【金】純度の違いで錆びやすさが異なる

「錆びない金属」とも言われる素材である「金」。
金が99.9%~100%使用されているK24は硬くて加工がしにくいので、ネックレスはK18が主流。

「割金(わりがね)」と言い、加工しやすくするために金以外の貴金属が混ぜられています。
金の純度の違いで、錆びやすさが異なります。

当然ながら、純度が低いほど錆びやすく、リーズナブルな価格。

名称金の純度
K2499.9%〜100.0%
K2291.7%
K1875%
K1458.5%
K1042%

K10以下だと金の純度が半分以下なので、保管方法に気を付けて日頃からのお手入れが大事です。

「14K」など、後に「K」がついた表記は、昔の金や海外製。
より純度が低い可能性が高い!

金が変色・錆びると、色が濃く見えたり、点錆や色むらがでたりします。

【錆びの取り方】金の素材なら「お酢」と「アルミホイル」で錆びを取る

準備

  • お酢120g
  • 熱湯1200ml
  • 耐熱容器(金属製以外)

手順

  1. 耐熱容器に、お酢120gと熱湯1200mlを入れる。
  2. アルミホイルを丸めて入れる。
  3. ネックレスも入れて、10分程度つけ置きする。
  4. 水で洗い流して柔らかい布で水気を拭き取る。

【シルバー】錆びさすさNO1!錆びたときの対処法3選

錆びやすい素材である「シルバー」。
何をしても、変色しやすく錆びやすい。

もはや純度とか関係ありません。
ちょっと放置していただけで酸化して黒く変色します。

シルバーは、化学反応を起こしやすい素材なので、錆びや変色がつきものなのです。

酸や塩基の薬品には反応しないので、それらを使って日頃からのお手入れが必須!

【錆びの取り方1】シルバーは「重曹」と「アルミホイル」で錆びを取る

準備

  • 重曹
  • アルミホイル
  • 熱湯
  • 耐熱容器(金属製以外)

手順

  1. 耐熱容器に、アルミホイルを敷く。
  2. アルミホイルの上にネックレスを置き、スプーン1杯の重曹を入れる。
  3. 熱湯を注いで、つけ置きする。
  4. 水で洗い流して柔らかい布で水気を拭き取る。

【錆びの取り方2】シルバーは「塩」と「アルミホイル」で錆びを取る

準備

  • アルミホイル
  • 熱湯
  • 耐熱容器(金属製以外)

手順

  1. 耐熱容器に、アルミホイルを敷く。
  2. アルミホイルの上にネックレスを置き、50g程度の塩を入れる。
  3. 熱湯を注いで、つけ置きする。
  4. 水で洗い流して柔らかい布で水気を拭き取る。

【錆びの取り方3】シルバーは「お酢」と「アルミホイル」で錆びを取る

準備

  • お酢120g
  • アルミホイル
  • 熱湯1200ml
  • 耐熱容器(金属製以外)

手順

  1. 耐熱容器に、お酢120gと熱湯1200mlを入れる。
  2. アルミホイルを丸めて入れる。
  3. ネックレスも入れて、10分程度つけ置きする。
  4. 水で洗い流して柔らかい布で水気を拭き取る。

ネックレスが錆びないおすすめ予防法4選!

ネックレスの錆びる原因を回避したら、ネックレスが錆びないよね?

そのとおりです!

錆びの原因である「汗や皮脂汚れ」「化学薬品」「硫黄成分」から回避し、酸化も防げるとネックレスは錆びないです。

お手入れは何かやった方が良いの?

日頃からお手入れすると、ネックレスが錆びないで済みますね!

お手入れは、ネックレスの使用後にやわらかい布で拭き取るだけで十分。

些細な変化にも気づきやすくなるので、ネックレスの使用後は毎回お手入れすることをおすすめします。

できる範囲の錆び取りをしても変色や錆びがあったら、購入したお店でクリーニングしてもらいましょう。

ネックレスが錆びない、おすすめ予防法について詳しく紹介していきます。

【予防法1】使用後は布で拭いて清潔感を保つ

ネックレスを使用したら、やわらかい布で拭いて保管しましょう。

ネックレスに付着した汗や皮脂が錆びの原因になるので、その日のうちに拭き取るようにしましょうね。

布の種類で迷ったら、ポリッシングクロスがおすすめ。

ネックレスのお手入れは、乾拭きで良いです。

乾拭きしても取れない、気になる汚れがあったら?
濡らした布で汚れを拭き取って、乾拭きで水分を取り除きましょう。

【予防法2】身支度後に着けることで化学薬品から守る

化粧品や香水、整髪料のような化学薬品に触れることでネックレスは錆びます。

サンゴや真珠などのネックレスは変色しやすいので、より配慮が必要です。
身支度が終わってからネックレスを着けましょう。

お化粧直しや整髪料のついた髪を触ったあとは、しっかり手を洗ってからネックレスに触れてくださいね。

【予防法3】入浴や料理をするならネックレスを外す

ネックレスは、汗や皮脂汚れ、硫黄成分などが原因で錆びます。

お風呂や温泉は、ネックレスにとって絶好の錆びる機会。

お湯に溶けた汚れに反応して残念なことになりかねません。

ネックレスを付けたまま料理をすると、気づかないうちに汚れが付着することがあります。

汚れをそのままにしておくと、変色や錆びる原因に。

調理中は火を扱うことが多いので、ネックレスに着いている宝石が割れたりヒビが入ったりする可能性もあります。

入浴時や料理をするときは、ネックレスを外して保管しておくことをおすすめします。

【予防法4】錆びや酸化の原因を回避する保管方法

保管の仕方によっては、ネックレスの錆びや変色の原因になります。

特に長期間使用しないなら、個別で袋に入れて保管しましょう。

洗面所などの湿気の多い場所での保管は避けるべき。

湿気で水分が付着したネックレスを放置していると、錆びや変色の可能性があります。

まとめ

  • ネックレスが錆びない保管方法は「個別で袋に入れる」「アクセサリーボックスに入れる」「外出時はアクセサリーポーチで保管する」。
  • ネックレスが錆びる原因は、「汗や皮脂汚れ」「化学薬品」「温泉や入浴剤」で、酸化すると黒く変色して、錆びたように見える。
  • プラチナと金は錆びにくく、シルバーは錆びやすい素材。
  • 海外製品のプラチナや、含有量が少ない金は錆びやすくなる。
  • ネックレスが錆びない予防法は「使用後は布で拭く」「身支度後に着ける」「入浴や料理をするならネックレスを外す」「保管方法に注意する」。
  • ネックレスに付着した汗や皮脂が錆びの原因になるため、ネックレス使用後はその日のうちに布で拭き取る。

ネックレスの素材によって錆びやすさは異なりますが、保管方法や日々の取り扱い方で錆びを防げます。

お気に入りのネックレスや記念のネックレスは、使用後に軽く拭いて、いつでも身に着けられる状態にしておくと安心できますね。

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