ダイニングテーブルを購入予定で、おしゃれなテーブルクロスを敷くか敷かないか迷うわ。
購入のタイミングで、テーブルクロスを検討する方はいらっしゃるでしょうね。
おしゃれを重視するのであれば、敷かない方が良いでしょう。
柄物のテーブルクロスは、センスやシチュエーションを問われますのでおすすめできません。
私は、ダイニングテーブルを傷つけたくないから、テーブルクロスを敷くか考えていたの…。
大事なテーブルへの傷や汚れが気になるなら、頑丈なテーブルクロスに頑張ってもらいましょう!
そのためにも「撥水性」や「耐久性」が高い、ビニールのテーブルクロスを敷くことをおすすめします。
本記事では、テーブルクロスは敷くか敷かないかどちらが良いのか、判断基準や選び方、洗い方まで解説していきます。
テーブルクロスは敷く敷かない?各4つのポイントで考察
テーブルクロスは敷くか敷かないかどっちが良いニャ?
柄物は避けた方が良いニャ?
柄物のテーブルクロスはセンスやシチュエーションによって「合う合わない」が生じてしまうのでおすすめできません。
料理の印象まで左右してしまうんです。
テーブルクロスを敷くか敷かないかの判断基準として、メリットとデメリットから考察してみましょう。
テーブルクロスを敷くことで、大事なテーブルを保護することが1番の目的です。
テーブルを守るための性能は様々あり、見栄えが良くなることは大きな利点となるでしょう。
テーブルクロスを敷くか敷かないか判断するためにも、メリットやデメリットを詳しく解説していきます。
【メリット4選】テーブルを守って見栄えよし!
【1】見栄えが良くなる
テーブルクロスは、デザインの組み合わせによって、おしゃれに見えます。
しかし、センスが問われるので、透明なビニールのテーブルクロスが無難!
透明なビニールのテーブルクロスを敷くと清潔感があります。
光沢が出て、綺麗なダイニングテーブルになるので見栄えが良いです。
【2】汚れや傷防止になる
お気に入りのテーブルに目立つ汚れや傷ができたらショックですよね。
テーブルクロスを敷くことで、大事なテーブルが守られます。
しかし、目立つ汚れや傷が出来たらテーブルクロスの買い替えを検討しましょう。
【3】食器類を置く音が軽減する
テーブルに食器類を置くときにカチャカチャ音がしますが、テーブルクロスを敷くことでカチャカチャ音が軽減されます。
テーブルクロスを敷くと物が直接テーブルに触れないので、物を置くときの音の軽減と共に小傷防止にも役立ちますよ。
【4】よりテーブルを守るための性能
テーブルクロスの多くが、ダイニングテーブルで使用されるでしょう。
ダイニングテーブルは飲食をする場所。
使用する場所や家庭環境に合わせて、テーブルクロスの性能に着目しましょう。
素材自体の特色もありますが、加工されているテーブルクロスも多いです。
加工されているテーブルクロスで、主な種類を7つ紹介しますね。
- 抗菌
- 防臭
- 耐熱
- 撥水
- ズレ防止
- 静電気防止加工
- ベタつき防止加工
テーブルを快適に使うためにも、値段やデザインだけでなく、性能は注目するべきポイントです!
【デメリット4選】柄物や大きなサイズは控えるべき!
【1】柄物は組み合わせによってダサく感じる可能性がある
部屋の中でダイニングテーブルの存在感は意外とあります。
気に入ったテーブルクロスを敷くのも良いのですが、組み合わせによっては残念な結果に。
ダイニングテーブルは料理によっても雰囲気が変わるので、柄物のテーブルクロスはおすすめできません。
【2】頑固な汚れや傷は残る
食べこぼしなどの汚れがあったら、すぐに拭いて汚れを落としましょう。
種類によっては洗濯できるテーブルクロスもあります。
当然ながら頑固な汚れや傷は残ってしまいます。
もし汚れや傷が残っても、テーブルクロスを買い替えるだけで済むから本望なんだニャ!
テーブルクロスを敷かないと、直接テーブルに汚れや傷が残りますからね。
考え方によっては「テーブルクロスのおかげ」。
テーブルクロスを長く使えるように、できるだけ汚れや傷が残らないように配慮は必要です。
【3】テーブルクロスの種類によってはズレたり浮いたりして格好悪い
「値段」や「デザイン」だけでなく、性能も考慮しましょう。
布製などでも、ズレ防止の性能があるテーブルクロスがあります。
ビニールのテーブルクロスは、薄いものだと浮きますので注意してくださいね。
【4】大きめで下に垂らすテーブルクロスだと危険!
テーブルクロスの長さによっては、手や膝などに引っかけてテーブル上の食器を倒したり落としたりする危険性があります。
小さい子供がいる家庭だと特に危険なので、大きめのテーブルクロスは敷かない方が良いでしょう。
子供が遊び感覚でテーブルクロスを引っ張って、落としてしまうことに…。
テーブルクロスを敷くならビニール!6つの性質や選び方
大事なテーブルを守るためには、長く活躍してもらえるテーブルクロスが必要です。
どんなテーブルクロスを敷くと良いのかわからないなぁ。
テーブルクロスは頻繁に購入するものじゃないので、選び方に悩むのも当然!
テーブルクロスに長く活躍してもらうには、撥水性(はっすいせい)や耐久性があり、お手入れが簡単なビニールのテーブルクロスがおすすめです。
ビニールのテーブルクロスの特徴を踏まえた上で、選び方のポイントは3つあります!
- センスやシチュエーションを問わない透明なビニール
- 2mm以上の厚さがある
- 「耐熱」「抗菌」の性能
テーブルの種類によっては、ビニールのテーブルクロスがNGなケースもあります。
参考…【NGテーブル】天然木は通気性が良いテーブルクロスを!
大事なテーブルを守るためにという思いも残念な結果になっては、元も子もありません。
ビニールのテーブルクロスの性質や選び方、NGテーブルについても紹介していきますね。
【6つの性質】撥水性があってお手入れ簡単!熱は大敵!
ビニールのテーブルクロスの性質を6つ紹介します。
- 撥水性(はっすいせい)や耐久性がある
- 厚さが2mm以上あるとズレにくい
- テーブルに物を置くときの音や衝撃が緩和される
- 汚れを弾くから手入れが簡単
- 熱に弱い
- 特殊な塗装をしているテーブルや天然木のテーブルへの使用はNG
ビニールのテーブルクロスで、特に気をつけるべき点は「熱に弱い」ことです。
ビニールのテーブルクロスは撥水性があるので、食べ物や飲み物をこぼしても、拭くだけで汚れが取れることが多いです。
【選び方】透明なビニールで厚さと性能に着目!
ビニールのテーブルクロスを買いたいんだけど、気を付けるべきポイントを教えてニャ!
選び方のポイントは3つありますので、それぞれ解説していきますね。
【ポイント1】センスやシチュエーションを問わない透明なビニール
食卓で使用するなら、柄物のテーブルクロスは、あまりおすすめできません。
案外存在感のあるダイニングテーブル。
部屋に合わせてデザインを選ぶことは結構大変なものなんです。
デザインによっては、料理の印象も大きく変わります。
透明なビニールのテーブルクロスを敷くことをおすすめします。
【ポイント2】2mm以上の厚さがある
厚さが薄いビニールのテーブルクロスは、ズレやすくなる上、敷くときに気泡が入りやすいです。
2mm以上の厚さがあるテーブルクロスは安定感があってズレにくいです。
あまり厚さがあると重くなって扱いが大変ですので「厚めであればあるほど良い!」とはなりませんのでご注意を!
ビニールのテーブルクロスの厚さは2mm〜3mmがおすすめ!
【ポイント3】「耐熱」「抗菌」の性能
テーブルクロスはダイニングテーブルに使うことが多いでしょう。
ダイニングテーブルに使用するなら「耐熱」「抗菌」の性能は必須!
耐熱のビニールのテーブルクロスでも、耐熱温度は最高で60℃なので、高温の鍋などを置く場合は鍋置きを活用してくださいね。
【NGテーブル】特殊塗装のテーブルは通気性が大事!
テーブルの種類によっては、ビニールのテーブルクロスを敷くことができません。
ビニールのテーブルクロスがNGな判断基準は塗装の種類です。
塗装とかわかんないよ!どんなテーブルがNGなの?
天然木を使ったテーブルやアンティークテーブルは特殊な塗装をしている可能性が高いため、ビニールのテーブルクロスがNGなケースが多いです。
テーブル購入時に、テーブルクロスについても相談しておくと間違い無いですね!
特殊な塗装をしていると、テーブルとテーブルクロスの間に湿気がこもり、張り付いて塗装が剥がれる原因に!
天然木を使ったテーブルやアンティークテーブルで、傷や汚れを防止するためにはガラスの方が良いですよ。
特殊な塗装をしているテーブルだと、ガラス天板のほか、通気性のあるコットンやリネンなどのテーブルクロスが使用できます。
テーブルクロスを敷くときの洗い方やお手入れを紹介!
テーブルクロスを敷くなら、長く使うためにも洗い方やお手入れに配慮したいものです。
テーブルクロスの洗い方って、なんだか大変そう!
ビニールのテーブルクロスだったら、こまめに拭くだけでも汚れは残りにくいですよ。
こまめにだったら、1日1回くらい拭いたら良いのかな?
食事のたびに拭きましょう。
ビニールのテーブルクロスを敷くなら、汚れを放置しないことが大事です。
汚れたばかりだったらすぐ取れることが多いですが、放置すると「しみ」や「頑固な汚れ」として残ってしまいます。
すぐに拭いても汚れが落ちなかったら簡単3ステップで解決しましょう!
- 水拭きする
- 中性洗剤を使用する
- アルコールやエタノールを使用する
前の章にて、ビニールのテーブルクロスを敷くことをおすすめしましたので、ビニール製の洗い方やお手入れ方法を紹介していきます。
洗い方は簡単3ステップ!注意点も4つ紹介
【1】で汚れが落ちなかったら【2】と、上から順番に試してくださいね♪
ビニールのテーブルクロスは、汚れてすぐだと水拭きだけできれいに落とせます。
汚れたときの洗い方は、これだけで十分なことが多いです。
水拭きだけで汚れが落ちなかったら、台所で使う中性洗剤を水で薄めて拭きましょう。
頑固な油汚れや油性ペン、手垢などの汚れは、アルコールもしくはエタノールをつけて表面を拭くと効果が期待できます。
3ステップでほとんどの汚れは落とせるはずです。
ビニールのテーブルクロスの洗い方で、注意するべき点があるので4つ紹介します。
- ビニールのテーブルクロスの耐熱温度は最高でも60℃なため、熱湯を使用しない。
- 除光液はビニールを溶かしてしまうので使用不可。
- ビニールを傷つけてしまうので、研磨効果の高いスポンジを使ったり強く擦ったりしない。
- 水垢やしみになるので、水滴が残っていたら乾拭きをする。
汚れに反応して熱湯ドバーン!はダメか!
「汚れにはお湯!」ってイメージありますよね。
ついついやっちゃいそうですけど、熱湯はビニールにとって大敵なので、水かぬるま湯で拭きましょうね。
お手入れ法は普段からこまめに拭いて清潔感を保つこと
- 食事のたびに拭いて、テーブルクロスの表面をきれいな状態にする。
- 汚れたら、その都度水拭きで清潔感を保つ。
- 定期的にテーブルから取り外す。
ビニールのテーブルクロスは性質上、長期間テーブルに置き続けることで張り付いてしまいます。
長期間テーブルに敷くと、塗料が付着して汚くなるなんてことも…。
ビニールのテーブルクロスは、定期的にテーブルから剥がして、テーブルもテーブルクロスも乾拭きしましょう。
定期的って、どのくらいの頻度でテーブルから取り外したら良いの?
1週間に1回が理想と言われています。
1週間に1回は面倒くさいわ!
そんなにできないよぉ!
中々難しいですよね。
面倒だからと何もしないわけにはいかないので、1ヶ月に1回程度を目標にやってみてみましょう!
テーブルクロスを敷くなら、汚れが残っていないか、いつも以上にチェックしましょう。
まとめ
- テーブルクロスのメリットは「汚れや傷防止」「見栄えが良い」「物を置く音が軽減」「よりテーブルを守るための性能」
- テーブルクロスの回避できないデメリットは、頑固な汚れや傷は残ること
- ビニールのテーブルクロスは撥水性や耐久性があるので長く使いやすい
- 柄物のテーブルクロスはセンスやシチュエーションを問われるため、透明なビニールのテーブルクロスがおすすめ
- ビニールのテーブルクロスは、汚れたらその都度水拭きで清潔感を保つことが大事
- 水拭きで汚れが落ちない場合は「中性洗剤」を使用し、それでも汚れが落ちなかったら「アルコール」や「エタノール」を使用する
「抗菌」「防臭」「静電気防止加工」などの加工がされているテーブルクロスが多くあります。
ダイニングテーブルで使用することが多いテーブルクロス。
テーブルクロスを長く使えるように、目的に合わせて性能も考慮しましょう。
1番の目的は「大事なテーブルを守ること」。
長く使うためにも、こまめに拭いて、清潔感を保ちましょう。