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天井の木目クロスのデメリット5つ!解消方法や最適な部屋と照明紹介!

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天井に木目調のクロスを貼ると、温かみのあるおしゃれな空間になりますよね。

天井のアクセントに木目調クロスを貼りたいところですが、木目調クロスには部屋が暗くなったり圧迫感が出たりといったデメリットがあります。

デメリットのことを考えると中々踏み出せないわ

おしゃれな空間づくりをあきらめないで!
木目調クロスのデメリットは、明るい色を選ぶことで解消します!

しかし、ただ選ぶだけでは思っていたイメージとかけ離れてしまう可能性が。

失敗しないためには木目調クロスのサンプルを取り寄せて、実際に部屋と合わせてイメージを膨らませることも大切です。

キッチンや寝室、和室の天井は木目調がよく合うので、悩んでいる方はぜひ検討してみてくださいね!

照明も木目調に合うものを選んで、落ち着いた素敵な空間にしましょう。

もくじ
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天井の木目クロスのデメリット5つ!色選びで悩み解消!

天井を木目調にして、オシャレなカフェ風の部屋にしたい!

新築を建てる時や家をリフォームする時、あなたは床や壁と同じように、天井にもアクセントを入れたいと考えたことはありませんか?

天井が木目調の壁紙(クロス)だと温かみがあり、とても素敵な空間になりますよね。

だけど、木目調にしたら部屋が狭く感じるようになった…

天井は部屋の雰囲気や広さの感覚に影響する部分です。

普通の白い壁紙にすれば良かったと後悔しないように、天井を木目調にすることによるデメリットを知っておきましょう。

よく聞く木目調クロスのデメリットは以下の5つです。

木目調クロスのデメリット

  1. 部屋が暗く見える
  2. 圧迫感が出る
  3. 板張りより高級感がない
  4. サンプルと違う色にみえる
  5. 通常クロス(白)より高単価

天井の壁紙は簡単に変えられるものではないので、木目調にしたい場合は家具や部屋全体のイメージを考えて慎重に検討しましょう。

【デメリット1】部屋が暗く見える

天井は日の光が当たらない場所です。照明をつけても下へ向けて照らすため、どうしても天井部分は暗くなってしまいます。

天井が通常クロス(白)の場合、白色は光を拡散するため、空間を明るい印象にしますが、木目調クロスになると影ができ、薄暗い印象になります。

木目調には濃いブラウンのものから白く明るい色まで、様々なものがあります。

木目の色を濃いブラウンにすると高級感が出ますが暗くなるので気を付けましょう。

部屋を明るくみせるには家具を淡い色にする、なるべく明るい木目調クロスを選ぶなど工夫をしましょう。

【デメリット2】圧迫感が出る

通常は床から壁、天井にかけて明るい色にトーンアップしていくと、天井が広く開放感が感じられるため、天井の壁紙には「白」を選ぶことが多いです。

木目調の壁紙は白よりも暗いので、天井が低くみえ部屋に圧迫感が出ます。

圧迫感を抑えるためになるべく明るく淡い色の木目調クロスを選びましょう。

床がフローリングの場合は、床と天井の木目を同じ方向に揃えて奥行きを出すこともできます。

逆に圧迫感を利用して吹き抜けの天井を濃い色の木目調にすると、広い空間にまとまりが出ます。

【デメリット3】板張りより高級感がない

木目調クロスは柄を本物の木材に似せた柔らかい材質です。

パッと見た感じは本物の板材にみえても、近くで見てみると板張りよりも温かみ、材質、立体感においては劣ります。

板張りとは

壁や天井に天然の板材そのものを貼り付ける方法。

一般的には「羽目板(はめいた)」と呼ばれる細い板材を連続して貼り付ける。

しかし、板張りよりは安価で貼りやすいため、手軽に取り入れることができます。

板張りにしたいのに予算がない場合は木目調クロスにしましょう。

木目調クロスは、好みの模様を見つけやすく木目を揃えやすいので、統一感がでます。

【デメリット4】サンプルと違う色にみえる

壁紙のサンプルをみて選んだのに、実際に貼ってみると色が違う!となることもよくあります。

木目調のデザインはサンプルで選ぶことは必須ですが、選ぶ時のポイントは以下の通りです。

  • 天井は広いので、できる限り大きなサンプルを用意する
  • 天井は日の光があたらず色が濃くみえるため、少し明るめの色を選ぶ
  • 様々な時間帯で、色のみえ方を確認
  • 部屋全体のテイストに合わせる

天井に貼るものなので、壁紙のサンプルは上に掲げて、どのような色合いになるか確認しましょう。

【デメリット5】通常クロスより高単価

木目調クロスは本物の板材を使った板張りよりは安価ですが、通常のクロス(白)よりは2倍ほど高単価になります。

予算が足りなくなったということがないように、しっかりと全体の金額の計算をしましょう。

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天井の木目は白よりも魅力的!自然が持つメリット4つ

やっぱり天井は普通の白のクロスにしようかな

天井の木目調クロスはデメリットだけではありません。

もちろん、デメリットを上回るメリットがあるからこそ魅力的なのです。

天井を木目調クロスにすると得られるメリットは4つあります。

  • 一味違うおしゃれな空間になる
  • 部屋全体のアクセントになる
  • 内装や家具に合わせやすい
  • 癒しの場になる

木目調のメリットを知れば、通常の白い天井が物足りなくなるはずです。

【メリット1】一味違うおしゃれな空間になる

天井を木目調にするだけで、家具などのインテリアにこだわらなくても、おしゃれな空間にすることができます。

天井は部屋の中でも大きく面積を占める部分です。

天井に木目調の壁紙を取り入れるだけで、派手過ぎない個性ある天井へと印象を大きく変えることができます。

【メリット2】部屋全体のアクセントになる

木目の天井は白い天井よりも目を惹くので、部屋全体のアクセントになります。

シンプルを好み、部屋に置く物も最小限に抑えている人にはおすすめです。

物を増やさなくても景観が寂しくならず、木目調のデザインがちょうど良いナチュラルさとおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

【メリット3】内装や家具に合わせやすい

木目デザインの魅力は奇抜な模様や派手な色味がないため、内装や家具と合わせやすいことです。

特に、落ち着いた色や木製の家具との相性は抜群。

木目の色味によってはクールやスタイリッシュなどの様々な雰囲気に合わせられます。

【メリット4】癒しの場になる

木目クロスのメリットは自然を感じられる癒しの空間になることです。

本物の木材を使った板張りには敵いませんが、木目調クロスでも十分木の温かみを感じることができます。

日頃の疲れが癒される空間を作りたい方は、天井を木目調にすることをおすすめします。

天井の木目は壁紙サンプル必須!取寄せ可能な会社紹介!

天井に貼る木目調クロスをカタログで選んだけど、イメージが違った

木目調クロスを天井に貼る場合は部屋の雰囲気や広さが変わってくるため、必ず壁紙のサンプルを取り寄せて確認する必要があります。

カタログでは分からない光沢や手触り、厚みや質感などをサンプルでチェックし、木目調クロスを天井に貼った時のイメージを膨らませましょう。

サンプルはどこで手に入れるの?

壁紙のサンプルは各メーカーのホームページやオンラインショップで入手できます。

ここでは壁紙のサンプルを取り寄せることができるメーカーをご紹介します。(2022年6月現在)

  • サンゲツ
  • リリカラ
  • ルノン

サンプルの請求方法は頻繁に変わるため、その都度会社のホームページや問い合わせで確認することをおすすめします。

【サンゲツ】ホームページ上から請求

インテリア内装材ではトップシェアを築いているサンゲツは、インテリア業界の最大手として知られています。

ホームページ上からサンプルを請求する場合はビジネスユーザー登録が必要です。

法人・個人どちらも登録可能で、個人の場合は会社名に「個人」と入力します。

サンプル請求とカタログ請求には、数に限りがあります。

【リリカラ】オンラインショップから購入

リリカラは壁紙でグッドデザイン賞を獲得するなど、インテリアの先端を歩み続けている会社です。

個人でサンプルを請求する場合はオンラインショップで購入する必要があります。

「サンゲツ」と「リリカラ」はどの施工業者でも扱っているほどメジャーなメーカーです。

用意されている壁紙の種類も多いので、天井にピッタリの木目調クロスを見つけられるでしょう。

【ルノン】ホームページ上から請求

多くの会社がカーテンやフロアタイルも扱っている中で、ルノンは壁紙と襖紙という紙で勝負している会社です。

サンプルの請求方法はメンバー登録をした上で、メンバー専用ページから請求します。

壁紙のサンプルは取り寄せ過ぎるとどれが良いか分からなくなり、選べなくなってしまいます

また、無料でサンプルをもらえるところで必要のないものまで取り寄せると、メーカー側に迷惑が掛かかります。

過度なサンプル請求は控えるようにしましょう。

木目調クロスを選ぶときの注意点

壁紙のサンプルを取り寄せたら、じっくりと検証しましょう。その際の注意点は大きく3つあります。

  • サンプルは見上げて確認する
  • 厚い壁紙を選ぶ
  • 部屋全体のイメージを掴む

天井の壁紙は中々変えることはできません。
失敗して後悔しないように注意しましょう。

サンプルは見上げて確認する

天井の壁紙を選ぶ際は、机の上に並べるのではなく、サンプルを見上げて確認しましょう。

天井の壁紙は濃くみえます。実際に設置すると「思ったより色が濃いな」と感じる方が多いです。

厚い壁紙を選ぶ

天井の木目調クロスを選ぶ時は、厚いクロスを選ぶことをおすすめします。

壁紙は商品によって厚さが異なり、厚いクロスの方が接合部分は目立たず、本物の木に近い質感になります

部屋全体のイメージを掴む

天井にクロスを貼り終えた後になって、カーテンとのバランスがとれていない、床の色と合っていないなどの後悔がないようにしましょう。

様々な家具や内装とのバランスは大切です。

天井の木目はキッチンがお洒落!最適な部屋と照明紹介!

天井に貼ると素敵なアクセントになる木目調クロス。

天井全体に貼ると圧迫感が出てしまいますが、部分的に貼れば空間を区切ることができます。

また、明るすぎず落ち着いた雰囲気になるので、静かに過ごしたい場所にピッタリの壁紙です。

木目天井におすすめなのはキッチン、寝室、和室の3か所。照明にはダウンライトが一番合います。

天井に高さがある場合は、シーリングファンライトがおすすめです。

キッチンスペースに木目天井

ダイニングキッチンやリビングダイニングキッチンといった、1部屋にいくつかの機能がある場合。

そんな時はキッチンスペース上を木目にするととてもおしゃれ!

木目部分がアクセントとして強調され、キッチンスペースに立体感が出て、空間的に独立させることができます。

空間的に強調したい部分があるときには、木目天井は有効です。

寝室や和室に木目天井

寝室や和室など、落ち着いた雰囲気にしたい部屋にも木目の天井は最適です。

木目調クロスは部屋を暗い印象にしてしまいますが、その暗さが落ち着いた空間にしてくれます。

就寝前はリラックスしていた方が質の良い睡眠がとれ、和室は静かで集中できる部屋というイメージがあります。

心を落ち着かせるには明るい白い天井よりも木目の天井の方が適しています。

また、なるべく節が少ない木目調を選ぶと、柄がうるさくなく、より落ち着いた雰囲気になります。

質の良い睡眠には寝室をとりまく色も影響を与えやすいといわれています。

木目天井にはダウンライトがおすすめ

木目の天井の照明はダウンライトがよく合います。

ダウンライトの光は柔らかいため、木目を優しく照らし、木の温かみを引き出してくれます。

ダウンライトとは

天井に埋め込む形で設置される照明。
ライトが出っ張ることがないため、天井がすっきりとしたデザインになる。

高い天井にはシーリングファンライトがおすすめ

シーリングファンライトは空気を循環させる機能だけでなく、インテリアとしてもおしゃれな空間を演出してくれます。

ただ、大きく存在感があるので、低い天井にはおすすめしません。高い天井にとりつけましょう。

木目とシーリングファンの組み合わせは、おしゃれなカフェのようで素敵ですね。

シーリングファンライトとは

天井に取り付けるタイプの照明。
送風や室内の空気を循環させるためのファンがついたライト。

まとめ

  • 木目調クロスには、部屋が暗く圧迫感が出る、板張りより高級感がない、サンプルと色が違う、白い天井より高単価などのデメリットがある
  • デメリット解消には木目調クロスや家具を明るい色にすると良い
  • 木目調クロスは実際に天井に貼ってみると、イメージが違うことがある
  • 各メーカーでサンプルを取り寄せ、色のみえ方のイメージを掴もう
  • 木目調の天井はキッチン、寝室、和室に取り入れるのがおすすめ
  • 木目調にはダウンライトとシーリングファンライトが合う

住宅の内装を決める時は、フローリングや壁紙に意識がいきがちですが、天井も室内の大部分を占めています。

一般的な白い天井も良いですが、木目調クロスを貼って、温かみのある一味違った空間にするのも素敵ですよね。

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