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BTS(防弾少年団)の一部の曲が聴けなくなる!?チョン・バビ氏の影響とは

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2023年11月、BTS(防弾少年団)の一部の楽曲が聴けなくなる可能性があるとの報道が話題となりました。

きっかけは、2021年にロサンゼルス、2022年にラスベガスで行われたライブツアー『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE in THE US』のDVD予約の開始です。

2023年11月17日(金)に予約開始されたパッケージですが、実は一部の曲が削除されているとのことがわかったのです。

これは、BTSそのものではなく、作詞家・作曲家チョン・バビ氏が関与している事件が影響していると言われています。

本記事では、なぜこの問題が浮上したのか、チョン・バビ氏の事件とは何か、該当するBTSの楽曲リスト、さらなる影響の可能性など、詳しく解説していきます。

最後にまとめのセクションで、今後の展開について考察します。

もくじ
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BTS(防弾少年団)の一部の曲が聴けなくなる?理由を解説

blue vinyl record playing on turntable

BTSの一部の楽曲が聴けなくなるという情報が広がった理由は、チョン・バビ氏という人物が関与する事件に端を発します。

チョン・バビ氏はBTSの多くの楽曲制作に参加してきましたが、その後性暴行・違法撮影の容疑で告発されています。

この事件が原因で、彼が関わった楽曲が聴けなくなるのではないかという懸念が広まっています。

チョン・バビ氏の事件

2021年10月、チョン・バビ氏は過去に2人の女性を暴行し、違法に撮影した疑いで起訴されました。

2019年7月30日には、歌手志望で恋人だった20代の女性A氏を違法に撮影した疑いで裁判にかけられます。

この事件に関連し、チョン・バビ氏は20代の歌手志望であったA氏の体を同意なしに撮影し、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

A氏はその後、2020年4月に自ら命を絶ちました。

警察はA氏の遺族からの告発状を受け取り、捜査を開始しました​​。

ただ、このときは盗撮と強姦の容疑に対し、どちらも不起訴となります。

しかし、チョン・バビ氏は2020年7月12日から9月24日まで、別の女性B氏に対しても暴行し、違法に撮影した疑いで2021年に起訴されました。

その後、2023年9月に最高裁判所によって一部の暴行に対して有罪判決が下されています​​。

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BTSの一部の曲とは?該当するのは「HOME」と「Love Myself」

silhouette photo of a mountain during sunset

BTSの一部の曲が聞けなくなるかもしれない理由は、チョン・バビ氏の事件でした。

一度は不起訴となったチョン・バビ氏ですが、別の被害者もいることがわかり、最終的に有罪判決となりました。

そのため、2023年のタイミングでBTSの楽曲がDVDパッケージ化の際に削除されてしまったと思われます。

バビ氏が関わり、この後聞けなくなるかもしれないと話題となっているのは、以下の7曲です。

  • Love Maze
  • 134340
  • I’m Fine
  • Answer: Love Myself
  • Home
  • Filter
  • Dream Glow

そして今回、ライブツアーで披露され、DVDには収録されていない曲は「HOME」と「Answer : Love Myself」です。

「HOME」収録アルバム
「Answer : Love Myself」収録アルバム

ともに人気の曲だっただけに、残念に思うファンの気持ちは計り知れません。

BTSの一部の曲が聞けなくなることでのライブへの影響

concert

この問題が引き続き広がると、一部の曲がライブイベントでの演奏がなくなる可能性もあります。

2020年11月27日に開催される「PERMISSION TO DANCE ON STAGE in THE US」では、「Love Myself」や「Home」などの曲が演奏されました。

しかし、今後これらの楽曲パフォーマンスが見られなくなるかもしれないのです。

日本でも、出演者の不祥事と作品の公開に関しては毎回さまざまな意見があります。

作者と作品は別物で、作者の私生活や行動が作品の価値に直接的な影響を与えるべきではないという人も多くいます。

芸術作品は、その創造者の個人的な問題や行動とは独立して評価されるべきだという立場です。

一方で、不祥事の加害者によって作られた作品だという事実が、被害者や一般の人々にトラウマや不快感を引き起こす可能性があることも重要な懸念です。

最終的には、これらの観点をバランス良く考慮し、文化的な価値、倫理的な責任、公衆の感受性を総合的に考慮した上で、各作品の扱いについて個別に判断することが重要です。

この問題には万能の解決策はなく、個々のケースに応じて慎重な判断が求められます。

まとめ

  • 2023年11月、BTS(防弾少年団)の一部の楽曲が聴けなくなる可能性があると報道される
  • ライブツアー『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE in THE US』のDVDから「HOME」と「Answer : Love Myself」が削除される
  • 一部の曲が聞けなくなるかもしれない理由は、BTSの多くの楽曲制作に参加してきたチョン・バビ氏の存在
  • バビ氏が関わっているBTSの曲は全部で7曲
  • チョン・バビ氏は2人の女性に対して盗撮や強姦などの容疑で有罪判決となった
  • 2人のうち、一人の女性は亡くなっている

「HOME」と「Answer : Love Myself」がの削除に関しては、現在事務所から正式な発表が出ていません。

ファンとしては、BTSの一部の楽曲が聞けなくなるかもしれないという懸念は、とても心配で残念なことです。

楽曲に罪はないという意見も多いでしょう。

その一方で、チョン・バビ氏の事件により被害を受けた被害者や遺族の方の気持ちを考えると、扱いに慎重になるのも仕方ないのかもしれません。

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