あなたは、amazonで置き配サービスを利用したことがありますか?
従来のような、購入商品を対面での受け渡しによるものではない新しい配送サービス。
購入者が配送物の置く場所を指定して、非対面で荷物を受け取ることができるサービスのこと。
不在でも荷物を受け取ることができる「置き配」サービスはとても魅力的ですよね!
たまたま外出中だったり、急用で家を空けなければいけなかったりして、荷物を受け取れなかった…なんてこともなくなります。
忙しい配送業者さんの負担も減らせますね♪早速使ってみようとやり方を検索してみましたが…
amazonで置き配設定にするやり方が分からない!
公式サイトはたくさん情報がありすぎて読むのが面倒!
amazon置き配設定のやり方を解説し、注意点やデメリットも紹介していきます♪
amazon置き配のやり方や設定確認をPCとスマホ別に紹介
私はamazonで置き配を利用したことがありません。そこで置き配設定のやり方を徹底調査しました。
パソコンとスマートフォンでは画面の表示が異なります。
amazonで購入した際、どのように置き配設定をするのか、実際の画面でやり方を説明していきます!
あなたも注文予定の商品をカートに入れて、一緒に設定してみましょう♪
パソコンから注文する場合
購入商品が決まったら「レジに進む」をクリックする。
「お届け先住所の選択」画面に切り替わる。
「お届け先住所の選択」画面の1番下に、「配送指示(置き配含む)」という箇所がある。
「配送手順を追加(オプション)」をクリックする。
置き配を希望する場所の目印や、特定のアクセス方法があれば記入する。
「置き配設定」の項目をクリックすると、選択項目が出てくる。
- 玄関
- 宅配ボックス
- ガスメーターボックス
- 自転車かご
- 車庫
- 建物内受付/管理人
- 置き配を利用しない
- 設定なし
置き配して欲しい場所をクリックする。
配送先と置き配する場所を設定したら、1番下にある「この住所を使用」をクリックすると、配送設定が完了する。
「配送指示(置き配含む)」の項目を確認する。
スマートフォンから注文する場合
参考画像のスマートフォンはAndroidです。
注文商品を確認して、レジに進む。
登録住所の下側にある「配送指示(置き配含む)」をタップする。
置き配を希望する場所の目印や建物名、特定のアクセス方法などがあれば記入する。
「置き配指定」をタップすると項目が表示される。
- 玄関
- 宅配ボックス
- ガスメーターボックス
- 自転車かご
- 車庫
- 建物内受付/管理人
- 置き配を利用しない
- 設定なし
全ての設定が終わったら「保存」をタップして登録する。
お届け先住所の項目に、「配送指示(置き配含む)」がある。
タップすると、先程登録した配送指示の設定画面が表示される。
確認できたら注文確定画面に戻り、「注文を確定する」をタップして、注文完了。
パソコンとスマートフォンでは、内容は同じでも、配送設定の場所がわかりづらいこともあります。
確実に置き配を設定できるよう、画像を参考に探してみてくださいね。
購入後に置き配設定かどうか確認する方法は2つ!
amazonで購入後、置き配設定ができているか確認する方法は2つあります。
- ①配達通知を見る
-
商品の発送後に届くお知らせメールやスマートフォンのプッシュ通知で、配送状況確認画面に移動すると、配送設定を確認できる。
「amazonでお届けいたします」と記載があり、置き配設定をしていればOK。
- ②注文履歴を見る
-
商品発送後の注文履歴の画面で、配送設定を確認できる。「配送指示(置き配含む)」の項目を見る。
amazonでお買い物をする際に置き配を希望する方は、上記のやり方を参考にしてみてください♪
amazonの置き配はデフォルト!商品など設定対象外とは?
そもそもamazonが定める対象地域では置き配がデフォルト(初期設定)です。
amazonの置き配対象地域では、配送設定をデフォルト(初期設定)のまま変更しない場合、玄関先へ配送されます。
amazonの方針として、これからは置き配を配送の主流とするようですね。
しかし、置き配サービスを利用できない場合もあります。商品によって配送サービスの制限がある場合も…。
「注文する商品が置き配サービスを利用できるのか?」という疑問を解決します!
置き配ができるのはamazon発送商品で対象地域のみ
置き配ができるのは「amazonが発送する商品」であり「amazonが対象とする地域」だけです。
置き配指定は、Amazon.co.jpが発送し、発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」と表示されているご注文が対象です
amazonが発送する商品以外は置き配できないことになります。
購入したい商品をデフォルト(初期設定)であるはずの置き配設定にできない場合をまとめてみました。
- 置き配サービス地域の対象外である場合
-
amazonによると、対象エリアは順次拡大していく予定であるとのこと。
2022年現在、多くの都道府県が対象地域に入っており、置き配をデフォルト(初期設定)で利用できる。
配送先の住所が置き配サービスの対象地域から外れている場合は、置き配サービスを利用できない。
置き配対象地域について確認するにはAmazo公式サイトを参照。
- 郵便受けに投函可能な大きさの荷物の場合
-
メール便を含む、郵便受けに投函できる商品は、基本的に郵便受けに投函される。
ただし、荷物の大きさにより投函できない場合は、購入者の置き配設定場所に配送される。
- 発送通知メールに「amazonでお届けします」と書かれていない場合
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「amazonでお届けいたします」との表記がない場合は、原則として置き配オプション未対応の配送業者が商品を対面で配達する。
- 置き配対象外の商品である場合
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amazonで売られている商品の中でも、置き配ができない商品がある。
- amazon Hubカウンターやロッカーへの配送の場合
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amazonユーザーなら誰もが利用できる共有ロッカーやお店のカウンターが配送先となっている場合は、自動的に置き配の対象外に。
- 集合住宅やマンションなど規約により置き配が禁止されている場合
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建物の規約により置き配ができない場合も。配送先の荷物配達などに関するルールを知っておこう。
- 配達ドライバーが指定の置き配場所に立ち入れないなどの場合
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置き配の指定場所に立ち入れない、指定場所が見つからないなどの場合は、配達ドライバーの判断により変更となる場合がある。
- 日本郵便がメール便を配送する場合
-
日本郵便がメール便を配送する際、投函できない大きさの場合は、日本郵便の判断で配送方法が変更される場合がある。
amazonで置き配のデフォルト設定のまま利用するには、たくさんの条件と照らし合わせて、購入商品が置き配対象となるのか知る必要がありますね。
配送設定の項目にある「置き配を利用しない」で登録すると、次回も置き配にはならず対面での受け取りに設定されます。
置き配設定の項目にある「設定なし」は、置き配を利用しないという意味ではありません。
「荷物を置く場所を設定はしないが、デフォルト(初期設定)の置き配は適応される」という意味です!
紛らわしい部分ですので、お間違いのないようご注意ください。
商品によって対面での受け取りか置き配か変更する方は要注意!
注文の際に毎回確認したほうが良いでしょう。
基本的に置き配で問題ないという方は、一度でも置き配設定をすれば、手間がかからずに済みますよ!
amazon商品のうち置き配設定ができないものは?
amazonが直出品している商品が基本的には置き配可能ですが、対象外のものもあります。
複数購入する際、置き配対象外のものが1つでも含まれていると、置き配はできません!
あなたが購入する商品の中に、置き配対象外のものがないか確認しましょう。
- amazonフレッシュの商品(食材)。
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)の商品。
- amazonマーケットプレイス(インターネット上で商品をやり取りする場所)で購入した商品。
複数購入した中に、1点以上マーケットプレイスで購入した商品が入っていると置き配の対象外。 - 一定の金額を超える高額商品。
- 代金引き換えで注文した商品。
- デジタル商品。
- 医薬品、高度管理医療機器または特定管理医療機器(特定の精密機器)。
以前の購入品が置き配可能な商品で置き配設定していたとしても、毎回可能とは限りません。
面倒でも、注文ごとに配送設定が置き配になっているか確認することをおすすめします。
amazonの置き配を利用しないことで防げるリスクとは?
置き配のメリットはたくさんわかったけど、リスクはないの?
amazonで購入した商品を置き配してもらうことは様々なリスクもあります。
- 盗難のリスク
- 商品が破損するリスク
- 誤配送のリスク
(全く違う場所に配送されていたなど) - 人目に付く場所に置くことで個人情報が晒されるリスク
- 置き配荷物の有無で留守かどうかバレてしまうリスク
実際に置き配を利用した人たちの中には、トラブルに巻き込まれたという方もいるようです。
置き配したよってメールが来たけど商品がない。
探したけどないし、いつもある添付写真もない。
容赦なく玄関先に置き配で積み上げるからなあ、うちの区域のAmazon
置き配トラブル1年で3回目。多くない?
置き配にはリスクが伴うことを忘れないように肝に銘じておきましょう。
リスク回避のためには、場合によって「amazonの置き配設定を利用しない」という選択も必要です。
購入後に置き配設定を変更する方法
amazonの置き配設定は、注文の後からでも変更が可能です。
「購入後、商品を受け取る直前まで変更可能」なサービスがamazonの置き配!
対面受け取りから置き配へ、その逆も後から変更可能です。
amazonで購入後に置き配設定を変更する方法は3つあります。
- 商品発送後に届く配達お知らせ通知から、置き配設定を変更する。
- amazonのサイトまたはアプリで、購入商品の配送状況を確認する際に「配送指示」を変更する。
- パソコンやとタブレットのみ、注文履歴の「配送指示」ボタンから変更できる。
引用 Amazon
置き配の配送指示画面は、注文時と同じ内容です。詳しくは前章の「パソコンから注文する場合」「スマートフォンから注文する場合」をご覧下さい。
「置き配を利用しない」という項目もあることを頭に入れておきたいですね。
トラブルが起きた場合のamazonによる補償について
置き配設定にした荷物について、何らかのトラブルに巻き込まれたことが証明されれば、amazonの補償を受けることが可能です。
可能な限り、商品の再送や返金などの対応をしてくれます。
配達済みと通知が来たのに置き配設定した商品が手元に届かなかったら、amazonに問い合せましょう。
- 「amazonカスタマーサービス」に直接電話で問い合わせる。
- チャットボットで問い合わせる。
いくらamazonによる補償があるとはいえ、トラブルはなるべく避けたいですよね。
置き配設定は注文確定した後からでも変更が可能なサービスです。
メリットもデメリットも知った上で、置き配を利用する・しないを選択できるようにしたいですね。
まとめ
- 置き配設定のやり方は、「配送指示(置き配含む)」の項目で設定でき、一度登録すると次回以降の注文にも適応されるので要注意。
- 購入後に置き配設定ができているか確認するには、配達のお知らせ通知や配送状況画面、注文履歴で確認する方法がある。
- 置き配設定にしても、置き配サービス地域の対象外であったり、指定した置き配場所に問題があったりすると、変更になる場合もある。
- amazonの商品の中には置き配対象外のものもあるので事前に確認することが大事。
- 置き配には盗難のリスク、商品が破損するリスクがあるので、不安な場合は購入後でも置き配設定を変更する。
- 置き配荷物が何らかのトラブルに巻き込まれた場合は、amazonの補償が受けられる場合もあるので、すぐに問い合わせる!
amazonを利用する際に置き配設定をするときは、やり方の解説や画像を参考にしてみてくださいね!
置き配にはリスクもあります。
置き配のやり方がよく分からないまま注文するのは、トラブルに巻き込まれる可能性があり、怖いですよね。
amazonの置き配を利用するときは、しっかりと安全な場所を設定し、必要な時は変更できるよう、設定変更のやり方も覚えておきましょう。
とても便利なamazonの置き配サービス。便利だからこそ、安心して利用したいですね♪